お笑いトリオ・3時のヒロインのかなでが8日、都内で行われたテレビ東京系連続ドラマ『推しが上司になりまして フルスロットル』（水曜深夜0時30分）記者会見に、主演の鈴木愛理をはじめ、八木勇征（FANTASTICS）、すがちゃん最高No.1（ぱーてぃーちゃん）、ミチと共に出席した。
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本作は、森永いと氏（漫画）と東ゆき氏（原作）による同名漫画を実写化したラブコメディーの第2弾。主人公・南愛衣（鈴木）は、アパレル商社・TAKASHIROの社長秘書として働く一方で、今ブレイク中の年下イケメン俳優・氷室旬（八木）の推し活に励み、人生を謳歌（おうか）していた。そんななか、社長が突然倒れ、推しの旬が舞台を降板し、絶望に駆られていたが、新たに就任した社長が旬だったが――。
そうそうたるメンバーが出演する本作のなか、かなでは落ち着いた声で「前作も知っていて、こんなすてきなドラマに関わることができて幸せでした」と俳優のトーンであいさつすると、すがちゃんからは「何ですかそのテンションは」とツッコミが入る。
それでもかなでは「スタッフさんが以前ご一緒した方が多くて、アットホームな空間であることは分かっていたので、出演が決まってとてもうれしかったです」と俳優業を強調。さらに本作では、鈴木演じる愛衣の上司役という設定。かなでは「今までも数々の作品に出演してきたので演技経験はあるんです」と俳優としてのキャリアを述べつつ、「でも今までは猪八戒とか、三つ子の妊婦とか、ぶよぶよ女とかを演じていたので、上司役は初めて。どうしようかと思ったのですが、しっかり貫禄が出せるように頑張りました」と語っていた。
そんなかなでだが、推しに対しては、どうしても「控え目」になってしまうようで「私は嵐の二宮和也さんが推しなのですが、ガツガツしていると思われたくないので、ライブとかに行っても声が出せないんです。自意識過剰かもしれませんが、もしかしたら気づかれてしまうかもしれないと思っちゃって」と控え目な一面を明かしていた。