安田信篤理事長(左)から任命証を受け取った純烈の白川裕二郎さん=7日、横浜市中区
神奈川新聞社と県公衆浴場業生活衛生同業組合がタッグを組み、今年5月にスタートした本紙連載「かながわ銭湯探訪」の応援大使に就任した白川裕二郎さんの大使任命式が7日、横浜市中区の神奈川新聞本社で行われた。
人気音楽グループ「純烈」のボーカルとして活躍する白川さんは桜色のスーツ姿で登場。同組合の安田信篤理事長は「熱い思いを寄せていただき本当にありがたい」と任命証を手渡した。白川さんは「これまでお世話になってきた地元神奈川に貢献できる仕事ができてうれしい。小さな頃から通っていた銭湯が年々少なくなっていると聞く。少しでも盛り上げ笑顔を広げられれば」と抱負を語った。
式典終了後は、現在スタンプラリーを開催している県内32施設から「あづま湯」(逗子市)や「バーデンハウス」(川崎市川崎区)など4カ所を訪れ、サイン入りのポスターを掲出したり浴場やロッカーにサインを書き込むなどした。前述の2施設には白川さんのサイン入り等身大パネルも期間限定で設置された。等身大パネルは、今後2週間おきに県内32施設を巡回する予定。(蔵方 光介)