【#295 】『宝島』の良いトコロ、悪いトコロ全部語る!【※ネタバレ有】

[音楽] 我々は山チなんだっていうことを映画を見ることによって、え、強烈に意識してしまう作りになってるわけですね。 [音楽] あの、ネタバレなしで語れるところをね、先に語っていこうかなと思うんですけれども、ま、いいところとね、悪いところを、え、語っていきます。はい。 言うたら脚本が下手なわけですよ。 ストーリー運びが下手なわけですよね。 その中でも、ま、見ていられるのは俳優 さんたちの力。もうそれに限るというか、 この役者さんたちの演技の力があ、すごい 。え、ま、それをね、え、非常に感じる わけですね。で、ま、演技の力もあるわけ ですけれども、そのただ演技がうまいって すごいっていうことだけでもなくって、 内縄口をそのままでやって るっていうとこですよね。その内口っての は、ま、沖縄弁、まあ、なんていうかなの 、ま、もっと強いやつっていうかね、あの 、本当に沖縄の人たちじゃないとわかん ないような、あの、表言バリバリでやっ てるんですけれども、で、この内口に非常 にあの、分かりにくくて嫌だったっていう 感想もあるわけですよ。で、実はそういう 感想を抱く人は、ま、全刀というか、ま、 そりゃそうだろうなっていう感じなんです 。なんでかって言うと、この1952年、 まから70年かな、その、ま、だから沖縄 の占領にあるその、あ、違う、ごめん、 米軍の占領にあるアメリカの占領にある 沖縄を表現するための1つの手段なんです よね。つまり我々今土で宝島を見てる人間 っていうのは、ま、山頓なんですよ。我々 は山頓なんだっていうことを映画を見る ことによって、え、強烈に意識してしまう 作りになってるわけですよね。彼らが喋っ てることが言葉が正確には理解できない。 その物語の流れとか、ま、ナレーションと かで何が行われているのか、どういうこと を会話してるのか、どういう コミュニケーション取ってるのか分かるん だけど、その詳細が聞き取れない口をこう 全部やり切るっていうのは我々だってその 時代の沖縄にとっては部害者だったんだと いう表現になるわけですよね。だからこれ をやり切ってるっていうのは、あの、非常 に永断分かりにくいくて正解なんですよね 。だってその時代の沖縄日本じゃないわけ ですから。しかも日本じゃない。じゃあ アメリカなのかいうと完全にアメリカでも ない。もちろんアメリカの占領であり、ま 、アメリカの法律が法律がっていうかな。 ま、完全にアメリカの法律が敷かれてる わけじゃないけど道路もね、あの日本とは 違う右側通行だったわけだしその完全にま 、もちろんその占領だから日本ではないし かと言ってアメリカではない。沖縄の アイデンティティがチューブラリになって いる状態っていうのを我々その日本人、ま 、山地ですよね。え、本土の人間うんにも 意識させるっていう演出として内口が機能 してるってのは、ま、非常にうまい、え、 演出だったなとか、これはね、すごく 良かったなと。日本映画でありながらも どこか日本映画館のないその言語表現と いうかね、それをそそれとして歴史的な、 え、沖縄の位置付けを演出してると非常に いい、え、演出してね、もう顔が暑いです 。はい。でですね、えー、あとですね、ま 、ま、僕ね、え、岩国基地のある町で住ん でるって言いましたけれども、そのやっぱ 米軍基地のある土地、場所のことを考え させられるっていうね、それを、ま、正面 から、あ、描いてるっていうのは非常に、 ま、考えることができたというか、 考え直すことができたっていうかね。で、 ま、私ですね、あの、ま、今回ね、この 配信初めて見る方もあれですけど、ま、 ノートでね、ま、小説を書いたりもしてる わけですよ。で、ま、今書こうとしてる ですね、ま、長編があってですね、ま、 それ、ま、何らかの形で、え、文芸士の、 ま、コンペニーも出すだろうし、え、実は ね、そのサイドストーリーみたいなものを ノートで上げていこうかなと、ま、思っ てるわけですよ。ま、今それに対して、 あの、色々資料を探してたりね、してる ところなんですけれども、それがね、どう いう話なのかというと、ま、私の地元で あるこの山口県曰国日市の、ま、この 宝島で描かれたような1950年代ぐらい から70年代を、ま、描くお話にしようか なと、ま、思ってるんですよね。ま、その 時代設定をするにああってこの基地の町 岩国っていうものが、ま、どういう歴史を 辿どってたのかみたいなことを最近調べて ですね、え、ちょうどね、その僕の、ま、 興味関心捜作の流れの中でこの宝島って いう映画が公開されて、ま、見たっての 非常に意味がある映画だなと思ったんです けど、そこでですね、ま、これ基地岩国、 え、日米安保の狭い、ま、 今後、ま、資料として、え、ま、ま、これだけじゃないんですけどね、 1 つ扱ってるんですけど、ここでもですね、その岩国にいる 米軍基地、ま、兵隊がですね、どういう行いをこの岩国市民にしてきたのかっていうのがこう、ま、そのなんていうかな、こう年票みたいな形で、え、書いてあるんですけれども、今回ね、宝島を見た人思ったと思いますけれども、ま、なんて ね、あったら米兵たちはね、ま、沖縄市民 に対して残酷なんだとレイプして殺しても 米軍基地に逃げ込まれたらほぼ無罪方面 みたいな感じで、ま、沖縄側の法律という か規則でバすることはできないしで、それ はじゃあ沖縄だけの話だったのかって言う と、全くそうじゃなくってですね、え、ま 、岩国にもたくさんそういう事件がある わけですよね。ま、1955年ですね。 え、老人が米平に、ま、こぶ橋から今川に投げ込まれ水とかですね。ま、これあの地元にあるあの川の川っていうのあるだけですけれども、 ま、そういう風に乱暴に扱われたりですね。兵がトラックを無謀運転、え、山陽線踏切りで特急カモめと。 これ突した特急カモ脱戦してですね、え、 ものすごい損害賠償を、ま、アメリカ側に 請求したんだけどみたいな実際もあって、 これ31人、ま、重継とかですね、米兵5 人が基地の兵気から盗んだ、え、単重59 条や実談を広島の暴力団に横流しとかです ね。ま、タクシーの運転手を襲って、え、 700円奪われるとかですね。え、金額 しょぼいですけど、ま、そういうですね、 色々な、まあ、応もあったわけですよね、 違和には。ま、それはベトナム戦争という ものが背景としてあったっていうのもある わけですけれども、ま、そのこの宝島でも ね、描かれてもベトナムで、ま、要するに こういつ死ぬかもしかしたらこの生きて 帰って来れるか分からないたちが戦争に 行く前にはめを外すとかあるいは戦争に 帰ってきた後次の任務に着くまでの間に むちゃくちゃするみたいなあ、ま、 ちょっとね、配多的な価値観を持って、え 、ま、日本に来てたっていうのもあるん でしょうけれども、とはいえですね、 やっぱ基地の 町を生きる我々にとっては非常に、ま、 迷惑な声もたくさんがあったということで 、あの、そういうね、その基地の町の現状 状態、ま、悪い状況をですね、え、 ちゃんと描いてくれたっていうのは、まあ 、今までにない感じの映画からと、え、 めちゃくちゃ汗てます。 え、って感じですね。はい。 で、ま、日本の領土、ま、これはね、機の 沖縄なんですけども、この問題がもちろん 今のね、沖縄の問題にも繋がっていて、え 、それはね、まだ終わってないんだという ことを、ま、大きなテーマとして描いて いるし、それを、ま、観客にね、え、 叩きつけるというか、あ、いうような、あ 、テーマを持った作品なので、そこのね、 ま、強いメッセージは示さ というわんです。この映画はですね、ま、 あるサスペンスではあるので、束を立った おんちゃんを探すというメインの ストーリーがね、どうなのかっていうのは 結構ね、あの、非常になんていうかな、 押しづらいっていうか、え、肯定しづらい 、え、ストーリーテリがされてるんで、 それは後々ね、え、語っていきますけれど も、 最後、最後にっていうか、ま、これいい ところ最後なんですけど、3つなんですが 、あの、ま、この映画のね、1番あの 盛り上がるシーンだと思うんですけれども 、え、小座暴道ですよね。え、小座暴の シーンはめちゃくちゃ良かったなというか 、ま、僕はその、ま、どうしてもね、基地 がある町で生まれ育った人間っていうどう してもその主観が入るんで。で、とはいえ ね、あの、岩国が判兵運動とかね、半吉 運動が激しいところかって言うと全くそう じゃないんですよ。 どっちかって言うともう行政ともにね、剣を巻き込んだ行政と共にもう丸め込まれちゃってるのがまあみたいなところなんですよ。建築業者とかね。 市とね、連動して、ま、市と連動して仕事 をするってことは、え、岩国では、あの、 基地の仕事、基地の中での、え、 建築の仕事が回ってくるっていうことを 意味してるので、あとその米軍基地がある ことによって国から補助金が出て、その 補助金でその賄えるなんていうかな、あの 、建築関係の無料建築サービス、土木サー ビスっていうか、ま、ああの、主にね、 あの、民工事って言って民間防音工事かな 。あの、これ多分基地に限らず、ま、あの 、空港があるあの地域の場所、あの、とか もそうだと思うんですけれども、戦闘機と かね、ま、飛行機の騒音がうるさいんで、 騒音が出てくる滑走路のなん、四方 何キmロ以内とかにある住宅とかは、あの 、防音設備を無料で、え、つけられる条件 があれば、え、市に申請すれば、あ、無料 で、え、行えるとかですね。ま、そういう 民工事っていうのが、ま、国から、ま、お 金が出ててですね、ま、税金を使った工事 を、ま、各建築業者があの受けようなこと があってですね、ま、そういうところ、ま 、細かいところ言うとそういうあの基地の ある町ならではの産業の回り方があるわけ です。えっと、あと、ま、あと不動産かな 。不動産。不動産はですね、そのアメリカ からやってくる兵隊さんたちにですね、 あの建物を、ま、尺屋ですよね、ま、 アパートとかもそうですけれどもを貸す わけですよね。これね、あの、山口県 岩国西市田舎なんですけれども、ま、僕 ちょっと前までね、福岡に住んでて、ま、 20年間住んでたんですけど、え、福岡の 、まあ、なんていうかな、市内の高外と あまりね、家賃の値段とか変わらないん ですよね。なんでかって言うと、え、 外国人に貸す部屋があってですね。で、 その外国人に貸す部屋っていうのは家賃を 高くしても借りてくれるんですね。ま、 それは米軍が給料がいいっていうのと、ま 、日本が、ま、縁が縁やすいっていうより も、ま、どっちかって言うと、ま、兵隊の 給料がいいから日本でいいせ、生活がし やすいみたいなところもあって、え、ま、 僕のね、裸ですけども、なんで不動産屋 さんはですね、アメリカ兵に貸す、え、 家賃を下げないんですね。で、下げない ことによってその地域、ま、エリアの不 動産の家賃が下がらないんですね。だから クソ田舎にもかわらずあんまり家賃が安く ないっていう、え、現状があったりします 。はい。なので、え、不動産業でも、まあ 、基地のね、恩恵があるというか、あ、ま 、そういうこともあるわけですよ。 え、ちょっと基地のあの経済の話になりましたけど、ま、そういう感じですね、あの基地のある町の、ま、ビジネスというか経済権、ま、そこの、ま、メリットみたいなのはあってですね、ま、残念ながらというか、ま、仕方ないというか、ま、基地がなければね、え、やっていけない街でもあるわけですね。岩国のね。 え、なので、ま、その経済権の中に、ま、 どっぷり使ってしまっているのが、ま、曰 、ま、沖縄もそういうところあると思うん ですけど、え、やっぱ歴史的なね、複雑さ なところ、複雑なところから日本と比べて も、あ、違う、違、岩国と比べても、え、 沖縄っていうのは、ま、判兵、半吉地運動 っていうのが、え、曰によりも盛なん だろうなと思いですが、え、ま、そんなね 、え、岩国済みの私から見た、 ま、宝島ですけれども、その小座ボードっていうシーンがですね、非常にゾクゾクしたというか、あの、興奮したというかね。 で、え、かと言ってですね、え、この小座 ボードのシーンを見たからと言って即期 運動俺もやるぜとか判兵運動やるぜって ことにはならないんですけれども、なんか そのやっぱり基地のある町としてで、今 ちょうどね、そのこういう本とかね、資料 を見てその自分の地元がどういう状況だっ たのかっていうのを振り返ってる時期だっ たからこそ今これを見てね、そういう感情 になったってのは大きいと思うんですけど 、小座ボードのシーンをあそこまでね、え 、すごくうまく描いている。ま、本当の ボードはもっとすごかったでしょうけれど も、その写真とか見る限りね。え、でもね 、その、ま、ちょっとね、あの、比べると またちょっと違うように気がしますけれど も、あの、クリストファーローラのダーク ナイトのジョーカーがですね、あの、 パトカーになって街中を暴れ回るシーン みたいなものをちょっと彷彿とさせると いうか、そういうこう語るをね、え、得 られるような、え、シーンだったなという 感じがしましたね。 なんで、ま、この映画のいいところは役者さんが内口をやり切った、あ、沖縄ね、え、で演技、え、しき切ったっていうところですね。ま、それに分かりやすさを加えなかったっていう演出が良かったってことと、 [音楽] え、ま、米軍騎士のある場所の問題を考えさせてくれたと。で、で、ま、同時に小座暴の、え、カタスが良かったっていうね。 で、これ、あの、今いいところあげました けれども、ストーリーの話を全くしてな いっていうね、え、ストーリーの話を全く してないっていうのが、ま、ある意味その 答え、答えではあるんですが、えー、じゃ この後ね、あれなところちょっとどうなん そこっていうところを語っていくんです けれども、オリオンビールを飲ませて いただきます。はい。 え、じゃあ今からですね、この宝島のあれ なところ、あれなところですよ。あくまで あれなところですけど、これあの1952 年から70年まで、え、続くま、え、物語 で、 でもですよ、あの、話としては めちゃくちゃシンプルですよね。あの、 おんちゃんが、え、米軍基地に盗みに入っ て行方不明になったと。で、幼馴染みの、 ま、3人がおんちゃんのことを思い続けて 、 え、沖縄変換直前までのね、え、いろんな 出来事に巻き込まれながらもおんちゃん 探しを頑張るみたいな話なんですよ。で、 ま、主に探してるのは、え、グスクと、ま 、レイですね。で、山子は、ま、元カって いうか、あの、婚約者っていうか、ま、 帰りを待ってるわけですよ。で、え、基本 的に物語はおちゃん探しに収集してるわけ ですよね。はい。で、だから物語は ものすごくシンプルなわけですけども、 遺か戦この舞台がね、米軍アメリカに占領 されてる時期の沖縄ということで、その 空気というか時代に起きた色々なこう なんて言うかな、あの問題というか、こう 要素を盛り込むことによって物語は シンプルなのに、え、出来事が様々起きる 。ま、それがね、人生っていうものだと 言わればそうだし、それはそうなんです けれども、描きたいものと描くべき物語 っていうものがこう逆っていうか、ま、 描きたい、え、沖縄のその頃の問題って いうのはたくさんあって、それを描くんだ けど、でも観客からはこのキャラクター たちがどういう物語を紡ぐのか、あ、が見 たいわけですよね。そこが気になってる わけですよね。おちゃんはいなくなった。 ちゃんは一体何をどうしてるのかっていうところなんですけど、そこに描かれるべきというか、描かれて欲しいと観客が期待している様々なこれ描かれないま進んでいくんですね。 で、なんとなくその年票とかが年票ってかね、その 1900え、60 何年バンバンみたいな感じで年代だけは出て話は進んでいくんですけれども、なんていうかな、沖縄で起こっている大きな、 え、占領機の問題と彼らの人生の物語はあまりにも連動していないし、そこに感情的な何かがかけているせいで物語に入っていけな ですね。観客が入れたい要素が多すぎて、 え、観客が気になってるところが入って ないよねみたいなのは非常に多いんですよ ね。で、これ僕思うんですけれども、これ あの、ま、申し訳ないんですが、僕あの 原作小説は読んでないんですよね。読め なかったんですけれども。 ただですね、あの、小説で読めば多分色々なことが分かるというか、あの、こ細まかに書いてあるだろうし、読者もね、いろんなことが分かるようになってると思うんですが、やっぱ映画はですね、 190分ぐらいあるんですかね。3時間 ぐらいあるんですけど、それがですね、 なんていうかな、展開が多分映画向きじゃ なくって、あの、多分これ6話とか8話と かの、え、ドラマだったらドラマのシャツ でちょうど良かったんじゃないかなって いう感じがするんですけど、それこそこの 監督のあの、オ友ケ司さんっていう人は、 ま、元々ね、そのチュラさんとか作ってた 人で、だからその時にもしかしたら沖縄の 口とか、ええ、そういうこともね、あの、 興味関心を持ち始めたのかもしれないん ですけど、その後ですね、僕結構好きだっ たあの、ハゲたっていうドラマを取ってる んですよね。 えっと、柴田京平とか、え、が出てる、あの、金融系のね、銀行マの、 あ、ドラマなんですけれども、その有資先で中小企業がお金返せなくなって、それをめちゃくちゃ虫り取るみたいな悪徳の、悪徳っていうかね、そのすごい厳しい銀行マっていうかね、取り立てをしてる銀行マをその大森な直な直がやってて、ま、そういう結構派な、え [音楽] [音楽] ドラマをやってですね、その後でとか作ってる人なんで多分そのドラマの尺でやりきってくれればかなり面白い物語になったんじゃないかっていう感じはするんですね。それこそその NHK のその坂の上の雲とかですね。あの規模でこの宝島をドラバすればもっと評価が高かったんじゃないかなっていう感じはするんですよね。すいません。汗がやばい。 あれなところ最後ですけれども、あの、 もうね、こっからちょっとネタバレ気味に なってくんですけれども、落ちがやばい。 落ちがやばすぎる。で、これやばいっての は正直言って、あの、いい意味じゃない です。悪い意味でやばいですね。はい。 ここね、相関ありますけれども、ま、 1952年におんちゃんが行方不明になっ てから、ま、グスクとレイはですね、え、 探してるんですよね。えー、ずっとずっと 探してるわけですよ。で、え、こっからね 、ごめんなさい。ネタバレしますよ。結局 ですね、このおんちゃんっていう人はです ね、え、ある時期にある場所で、え、死ん でたわけですよね。それが最後の最後に なって、えー、分かってくるわけです けれども、ま、最後の最後ですね。え、ま 、この3人がですね、ま、色々あってです ね、この戦沖縄社会で、ま、グスクは刑事 になり、霊はヤザになり、え、まあ、 なんていうかな、え、グスクはだから表の 世界でっていうか、あ、正面口からこの おんちゃんを探してレイっていうのはあの ヤザの世界、裏社会でこのおんちゃんを探 すっていう、ま、2つの、え、ルートでね 、このおんちゃん探しをしていくわけです けれども、え、この、ま、3人のね、 グスクとレイと山子、3人の人間関係の間 にですね、ま、歌というですね、謎の イケメンがね、謎のイケメンがこう現れる わけですよ。で、このね、歌っていうやつ が実はこのおんちゃんのね、あの秘密を 知っている超重要人物だっていうことが 最後の最後で分かるわけですよ。こっから もうネタバレしますからね。行きますよ。 この歌っていう男の子はそのおんちゃんが 1952年に米軍基地に入って、え、米兵 に追われてですね、森の中を逃げてる時に ですね、え、一体全体本当になぜだか 分からないのだが基地内に、えー、もう リ月を迎えてるその妊婦がなぜかいてです ね、え、もう今にも生まれ るっていうところで、おちゃんがですね、 その妊婦と出会って、え、この歌をですね 、赤ちゃんの歌を取り上げるわけ。ま、 その、え、出産したところを取り上げる わけですよ。で、この赤ちゃんと一緒に 逃げようとしてた時に、ま、別のね、ま、 戦化アギアというか、まああ、ヤザという かね、え、に捕まってですね、え、三望駅 の、え、鉄後ですね、ま、あの、離島の島 でね、奴隷労働みたいなことをさせられて たわけですよ。なのでおんちゃんはこの、 ま、赤ちゃんのね、赤子の歌を、え、助け たがゆえに密望グループに捕まってですね 、三望駅の、ま、奴隷ロードをさせられて しまっていた。だからグスクと、ま、レイ 、ま、他の戦化アギアの仲間たちの前から 、ま、姿を消したというか、ま、さばれて たわけですよね。で、ま、その密望 グループがですね、ま、米軍の相当作戦で 解決滅するわけですけれども、その相当 作戦の、え、土作草に紛れてこのおん ちゃんと歌をですね、ま、船を使ってです ね、船で逃げて、え、ま、沖縄に、え、 戻るわけですね。本当に無事にこう船に 乗って戻ってきたっていう描写もかなり 無茶がありそうなそのエンジンも何もつい てない本当なんか手こぎのボートみたいな のに56歳のね歌と一緒に乗ってえ、 しかもおんちゃんはですね負傷してるわけ ですよ。もう助からんだろうなっていう 重症を追ったまんまその船に乗って、え、 もう流れに任せたら多分たまたま本当に 着いたみたいな、え、演出で見せられる わけですけど、マジかよって感じなんです が、そのね、たどり着いた沖縄本島の、ま 、浜辺でね、このおちゃってのは息を 引き取って死んでしまうわけですね。 で、よいよこう身よりがなくなったっていうか、自分の身を、え、守ってくれる大人がいなくなった歌はそのまま沖縄で花売りみたいなことをして、 え、ストリートチルドレン、チルドレン的な感じになっていく中で、ま、子とね、出会って、山子とグスクとレイと出会って、まあ、この 3 人の人間関係に入っていくんだけどっていう展開が、え、あったわけですけれども、それが物 辺りの最後の最後で、ま、小座ボードの 土作差に紛れて、このレイがですね、ヤザ のレイがアメリカ軍基地にですね、テロを 起こそうとして、そこで、ま、銃撃に 巻き込まれて歌が重症追うわけですね。で 、え、もうね、え、歌は重症、ま、銃弾を 食らって、え、もう助からないと。だから 最後の歌の願いで、ま、3人でね、グスク と山子とレインの3人で、えー、この歌を 担いで車に乗せてですね、病院に行こう。 病院に行くんじゃみたいな感じで車に乗っ て行くんだけど、もう歌がね、自分助から ないから最後にね、思い出の場所に連れ てってくれみたいなあ、ことを言うわけ ですよ。で、思い出の場所に行くと、それ 、それはあの、おんちゃんが眠る浜辺で、 えー、そこでね、この歌はあ、息を引き取 るっていうか死ぬわけですよ。けど、そこ にね、あの、グスクと山子とレイはですね 、そこに初めてたどり着いた3人はそこに なんでおんちゃんの死体があるのかわかん ないわけですよね。で、そこにおんちゃん の死体があって、なんでなんでなんでここ にいるさみたいな、どうしておんちゃん ここにいるさみたいなことになった状態で この、えー、歌のこのイケメンの顔が アップになって、その歌がどうやっておん ちゃんと出会って、だから米軍基地で出産 が、え、起きてね、そっからヤザグループ にさわれて、え、密光貿易グループにさわ れ ドレーロードさせられてて、え、米軍の収にあって沖縄に帰ってきたんだっていうことがですね、そこで初めて、ま、我々観客の目の前で描かれるわけですよね。はい。で、あの、ここ正直に笑ったんですけど、あの、映画の状況としてですよ。 [音楽] [音楽] 浜辺でこのグスクとレイと山子3人がこの おま胸を胸、胸か腹だったかな。え、 を打たれてですね、ぐったりしてる、こう ぐーってぐったりしてる、えー、歌をです ね、囲んだ状態でその目の前にはおちゃん の泣き骸があるわけですよね。で、その おんちゃんなんでその外なきが骸骨がえ、 おんちゃんなのか分かるのかって言うと、 それは衣服とかがそこにあるから分かるん ですけれどもここにおんちゃんおったなん でなんでってなってる状態でその歌の回層 が始まるわけですよ。けどなんかその歌に とっては分かります。歌にとってはそれは 歌の人生の思い出だし死ぬ間際に見てる 相馬だから歌は知ってることなんですよね 。でもグスクとレイと山子はなんでそこに おんちゃんが死体でいるのかよくわかん ないわけですよ。けどなんかその海層 シーンがブラーっと起こったことによって なんか分かったことになってるわけですよ ね。の後分かります?この変な感じだから この歌が死ぬ瞬間の相マ島を回層シーンが 流れることによって周りにいた3人も なんか分かってるっていうその何こうその 瞬間死の瞬間にテレパシーの能力で彼らの 脳にもその記憶をこうなんとなくブわーっ と言ったみたいなこうその相マ島をぶわっ と見せたみたいがこうそういう風な演出に なってる。そ、映像的な演出になってる わけですよね。で、なんかこれってもう これじゃねえかっていうね、あのこれ ガンダムの、え、これガンダム見てない人 たらよくわかんないと思うんですが、 アムロとですね、西ャーが戦ってる時に、 えー、その間にですね、ララー、ラ ラーράラーっていう、まあ、なんて言う かな、え、シャーの好きだった女っていう か、シャーのあの、セリフを借りずすれば 母親になるはずだった女みたいな。 むっちゃ年下の女なのに自分私の母親に なるはずだった、え、女性だみたいなこと すキモいセリフがあるんですけどシャーの セリフで、え、そのラダーラーとですね、 あとシャーの実の妹のね、え、セーラマス アルテイシアですね、え、がこう戦場で ですね、こう 命をかけて戦ってこう刃を交えることに よって、え、4人の意識が共鳴するみたい なそのシーンがあるわけガンダムでこれ じゃんみたいなこの4人の意識がこの4人 の意識がこの歌歌じゃない。おんちゃんの え、死体を目の前にしてなんかこうこの歌 の歌のこう相刀があのこうぶわーっとね ブわーっとこうえ映像で出されることに よってなんでここにおんちゃんが死んでる のかわけわかんないけどなんとなく分かっ たみたいな。え、空気になって映画が 終わっていくっていう、そういう映像演出 になっててですね、あの、ここは正直僕、 あの、笑いました。あの、ガンダムかよっ て思いました。 なんとなくそれでこいつら分かったん かっていう だず本当だったらグスクのレイボ山子もう なんなんなんえなんでなんまなんでなん でって言ってるわけですけどなんかこう 映像的にそういう効果があるような演出で なんかはみたいなはあみたいな感じで 終わっていくってもうラストがですね やばい落ちがやばいってねえ なんかあのおんちゃんもなんかそこで 死んどるんかい。あのあれですよね。あの マガ太郎の生きとったんかわれてあります けど死んどったんかわれっていうか あの そりゃないぜっていうその あのまあなんか死んでるにしても それはないぜっていう感じなんですよ。 これね、やっぱね、あの2000年からっ て190分の190分のその時間を共有し たらわかるっていうかそりゃ内感が すごかったっていうね、えー、感じでした ね。だからここがね、もう落ちがもうやば いっていうあのところに着きますよね。 はい。はい。て感じでですね。これがもう 宝島のいいところ、悪いところ、え、いい ところ悪いところ話すだけで、えー、どれ ぐらいだ?え、結構な時間を経ってしまい ましたけれども、えー、 まあね、そこがちょっとやばかったなって いう、ま、そう、多分ね、そこがね、 やっぱこの映画をあの、押せないところ。 その 今この令和の日本においてある意味で言う と見ておくべき映画の1つであるとは思う んですよねが、しかし その映画が190分もあり、 さらに、え、その落ちっていうのが ちょっとね、残念すぎるんですよ。で、 あの、これ本当今日たまたまなんですけど 、あの、 今日ですね、あの、ディカプリオの新作 ですね、ワンバトルアナ、ワンバトル アナザーアフターを見てきたんですよ。で 、あの、ネタバレはしませんね。あの、 ワンバトルアナザーアフター見てきて、 ポールトーマスアンダーソンですよね。 最新作見てきて、あの、結構ね、宝島に似 てる話だったんですよ。魚島に似てる話は 何かって言うと、ま、行方不明になった 人物がいて、ま、その人を探すというか、 最終的にその人の魂を発見する話だったん だね。ワンバトル。ま、ワンバトルで略し ますけど、ワンバトルはそのディカプリオ が元革命家のお父さんでその娘がさらわれ て、えー、リカプリオがですね、一生懸命 娘を、ま、取り戻すために、え、再び アメリカ政府と戦うみたいな話なんです けれども、あの、失踪した母親の愛情 みたいなことがですね、えー、 そのいなくても伝わルんだみたいな話。ま 、だからその なんて言うかな、本当自分にとって本当に 大切な人とか あの心魂っていうのは何だったのかって いうことに気づく話なんですよ、ワン バトルは。で、あの宝島もそういう話な はずなんですよね。 だからこのおちゃんがいなくなったことによってこの 3 人がどういう、ま、人生を送ったのかっていうのはそこはちゃんと描かれてるわけですけれども、じゃあおんちゃんがいなくなったとしてもおんちゃんのその魂みたいなものは彼らの人生にどういう影響を及ぼしてるのかとかそのなんて言うかな、引き引き継がれているのかみたいなことが描かれないんですよね。 [音楽] [音楽] [音楽] だからでも実はそこが大事なんじゃない のっていうことなんですよ。だからその 失走した人間を負うことで物理的にその 人間を追いかけていくっていう物語のその なんていうかな、分かりやすい軸 があるわけですよね。その宝島も、え、 ワンバトルもけど そこに魂の移動がないのが宝島なんですよ ね。で、ワンバトルにはそれがあるわけ ですよ。その失走した人間、ま、いなく なった人間を追いかけることによって自分 にとってその家族とか人生っていうものが どういうものなのかっていうのを掴むの、 掴めるはずっていうか、それを描ける 話だと思うんですけれども、宝島って宝島 のその、え、ストーリーとか設定とかの 要素を考えるとでもそれは描かれないって いう。ただ状況が虚しく、え、観客もその 主人公も含めてあの 予想外れのまま片すかしで終わっていくっ ていうのが宝島だったっていう感じなん ですよ。はい。え、なんであの 、それで190分あって2000円かかる 作品をおすすめですと 、え、 進められるかっていうと、ちょっとね、 映画の質としてどうなのかってことは すごい考えるわけですよね。が、しかし それを差し引いても戦後の沖縄の問題って いうのを味わうためにも今見るべき映画で はあるのだが基地のある土地で生まれった 人間としてそこを押したいんだが 2000円190分その落ちっていうの 考えるとうみたいな感じになっちゃうって いう作品なんですよね。はい。 [音楽]

2025/10/05号 #目次は概要欄 ※長いから2倍速視聴推奨【※ネタバレ有り】

この動画は、2025/10/05に配信した『宝島』特集の切り抜き動画です。
本編の配信アーカイブはこちら↓↓↓

【#295 】『宝島』の良いトコロ、悪いトコロ全部語る!【※ネタバレ有】

————目次————

0:00 良いトコロ三選

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【前回の生配信】
【#293】

【次回の生配信】

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■Take-Btz(テイクビーツ)
福岡で活動していた元DJ、名前はDJ名を使い回しです。
映画を喋りたすぎて、DJチャンネルは映画レビューチャンネルになりました。
過去のDJプレイ動画や音源は消さずに残してます。

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