東貴博
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 お笑いコンビ「Take2」の東MAXこと東貴博(55)が7日、ニッポン放送「高田文夫のラジオビバリー昼ズ」(月~金曜前11・30)に生出演し、自身が“ガチファン”というゲストの登場に動揺した。

 この日は、アイドルとして活躍し昨年から本格的に芸能活動を再開したタレント・松本典子、女優の芳本美代子、網浜直子がゲスト出演。1985年にデビューした3人は、40周年を機にユニット「ID85」を結成、9日と10日に座・高円寺2(東京)でのライブ公演を予定している。

 3人が登場すると、火曜アシスタントの「森三中」黒沢かずこは「ちょっと東さん、トーンがいつもと違う」と大ウケ。松本の「ガチの追っかけ」をしていたという東は「どうしたらいいか分からないです、ホントに」と動揺した。

 さらに「松本さんのほうを見ない」とイジられると、東は「芳本さんのことは全然見れる。網浜さんも見れる。松本さんだけチラっと見て戻しちゃう」とタジタジ。「私ずっと追っかけをしてまして、昔。高校1年生の時にいろんなイベントから何から行ってて、そんな話を先週チラっとしたら、作家が“そんなにグッズとか持ってるなら、持ってきてくださいよ”って」と、自身のコレクションを披露した。

 当時のアイドル雑誌の切り抜きを集めたという5冊のファイルを前に、一同は大興奮。黒沢が「ハサミで切った5センチぐらいのものも全部取ってある」と驚くと、東は「ファンクラブ通信とかそういうのも取ってあって、コンサートのチケットとか、40年前のデビュー当時の無料コンサートがあって、それに“典子隊”として行ったんです」と振り返った。

 すると黒沢は「こんだけのことを(妻の)安めぐみにやってるの!?」とツッコミ。東は「やってないです。安めぐみには内緒でずーっと持って歩いてる」といい、「怖くないですか?自分で思ったのが、40年間引っ越しても、必ずこれを持って引っ越してる」と打ち明けた。

 さらに「ファンレターの返事が来て、それもファイルしてある」と東。松本の直筆という、その手紙に「これをもらってうれしくて、俺が芸能人になってファンレターとかをもらうようになった時に、返すそうになる。こういうのが返ってきてうれしかったから」と原点になっていることを明かすと、松本は「“貴博君へ”って書いてある」と懐かしんだ。

 これに東は「(父の)八郎のことも知らずに」と笑うと、黒沢は「お父様から渡してもらったんじゃなくて、(自分で)送ってホントにいただいたんですね」と感心。「その時は使わなかったんですね“親父”を」と指摘すると、東は「使えなかったです」と吐露。松本は「でもバカ殿の時に、お父様から“実はうちの息子がファンでね”って」と裏話を明かし、「ありがとうございます」と、当時の応援に感謝していた。

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