「音楽学科 2025年度 選抜者演奏会」が9月22日、谷山サザンホールで開催されました。この演奏会は、24年度の各種コンクールで優秀な成績を収めた者や、本学「インターナショナル・ミュージック・プロジェクト」で海外へ派遣された者が出演するもので、甲斐陽和(ピアノ/4年)、岡村ゆら(クラリネット/2年)、山口卓磨(サクソフォン/3年)、山元晃樹(トランペット/4年)、島中輝士風(テノール/大学院2年)、福重乃麻(ソプラノ/大学院2年)の6名が研鑽の成果を披露しました。

今回、初めての出演となった岡村さんは「このような貴重な場で演奏をすることができ、とても嬉しく思う。自分にとって難しい選曲だったが、日頃の練習の成果を発揮することができた。今回の演奏を通して学んだことをこれからの音楽に活かしていきたい」と振り返ってくれました。最終演目を務めた福重さんは「選抜者演奏会に出演する機会をいただき、大変光栄に思う。また、オーストリアでの講習会を通して得た学びを披露できたことに深く感謝している。この経験を励みに、今後も研鑽を重ねながら、さらなる成長を目指したい」と今後の抱負を語ってくれました。

久保禎教授(作曲・理論)は「多くの方々の来場を得ながら、皆さん持てる力を充分に発揮できたと思う。島中さんを中心にしながら、スタッフ学生たちも機敏に取り組んでくれて、滞りのない円滑な運営となった。今回の経験が今後の大きな指針になるはず」と話していました。

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