松下洸平
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 俳優の松下洸平(38)が13日、TOKYO FM「広瀬すずの『よはくじかん』」(土曜後3・30)に出演。歌手デビューを経て役者へ転身した意外なきっかけを明かした。

 元々は美術関係の仕事を目指していたといい、「高校受験間近になった時に“本当に美術の仕事がしたいのかな?”ってなって、ブラックカルチャーが好きだったりして“そういう道もないかな?”って悩んでたときに『シスターアクト』っていうゴスペル映画の2があって、それをたまたまテレビで見たときに凄い衝撃を受けてしまって…」と語り、その後は親に頭を下げ、音楽を学べる学校へと進学したことを明かした。

 続けて「学校を2年で卒業して、その1年か2年後にはデビューできた」と順風満帆な様子を語るも、「割と早くにデビューできてしまったから、いわゆるインディーズ期間みたいなものがなくて、いきなりポーンってメジャーデビューしちゃったから、ありがたいことだけどいわゆる固定のファンみたいな方は居なかったんだよね」と続け、音楽での才能が早くに開花したことで経験した苦労も語り、結果的にあまりうまくいかずに悩んでいた時期もあったと話した。

 だが、後に転機が訪れたといい「悩んでた時期にミュージカルのオーディションの話をいただいて…全然役者になるつもりはゼロ。1ミリもなかったんだけど…もう暇すぎて!!やることなさ過ぎて、“記念受験だと思って行ってみるか~”と思って受けたら、拾ってもらって…」と明かし、これにはパーソナリティーの女優・広瀬すずも「えー!凄いね」とびっくり。

 そして「ミュージカルを一本経験させてもらった時に“おもろ!!”って思って。“お芝居おもろ!”ってなって、続けようってなったね」と語り、初舞台での経験が今も支えになっていると語った。

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