Björk (ビョーク) を筆頭とする400名以上のアーティストが「ガザ地区でのジェノサイドと、占領下にあるヨルダン川西岸地区での民族浄化を行なっているアパルトヘイト国家イスラエル」からの音楽ストリーミング・サービスへのアクセスをジオブロックするボイコットキャンペーン「No Music For Genocide(大量虐殺​に音楽なし)」に参加している。

先月発足した「No Music For Genocide」キャンペーンは、ミュージシャンが提携しているレコードレーベルやディストリビューターに連絡を取り、イスラエルのストリーミング・プラットフォームで自身の作品をブロックしてもらうように促すことを主な目的としたもの。

ジオブロックの要請が受け入れられた後、アーティストやレーベルが「No Music For Genocide」に連絡することにより、キャンペーン参加者リストに追加してもらうことができる。



Björk 自身は、このボイコットキャンペーンへの支持を表明する声明は発表していないものの、参加アーティストの一人として名を連ねている。他にも、Massive Attack(マッシヴ・アタック)、Kelela(ケレラ)、Loraine James(ロレイン・ジェイムス)、Arca(アルカ)、Erika de Casier(エリカ・ド・カシエール)といったアーティストや PAN、NTS、TraTraTrax 等のレーベルが参加している。

Björk は以前、2023年11月にも Instagram にてイスラエルによるパレスチナ占領について発言しており、1946年以来、かつてパレスチナ領だった地域へのイスラエルの侵略を示す画像に「これがシェアと呼べるものか?」というキャプションを付けて投稿していた。

>>「No Music For Genocide」の詳細、現在の参加アーティスト/レーベルのリストはこちらから

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