1位 『とんでもスキルで異世界放浪メシ 17 シャリアピンステーキ×孤島に潜む者』江口連[著](オーバーラップ)
「勇者召喚」に巻き込まれ、現代日本から異世界へとやってきたサラリーマン、ムコーダ。彼は王都で一大事業となったリヴァイアサン解体も終わろうかというタイミングで、フェル達に恐竜狩りへと連れ出されてしまう。そしてうっかり狩り過ぎて絶滅種を出してしまったフェル達にお仕置きしたり、持ち帰った素材で王都の冒険者ギルドを困らせたり……。そんなこんなもありつつ、食べ歩きや買い物、“鉄の意志”の昇格祝いなどで王都を満喫したムコーダ一行は、カレーリナへと帰還するのだった。ようやく王都から帰り、しばらくゆっくりできるだろうと油断していたムコーダ。しかしそんなことをフェル達が許すはずもなく、ムコーダはまたしても狩りへと連れ出されることに。獲物は緑竜らしいけど、どこへ向かうかも教えられないまま辿り着いた先は……!?「小説家になろう」14億PV超のとんでも異世界冒険譚、謎の島で思わぬ出会いが待つ17巻!(オーバーラップウェブサイトより)
2位 『8番出口』川村元気[著]KOTAKE CREATE[原作ゲーム](水鈴社)
全世界で社会現象になった無限ループゲームを二宮和也主演で実写映画化。映画公開を前に、監督自ら書き下ろした小説『8番出口』刊行!(水鈴社ウェブサイトより)
3位 『イン・ザ・メガチャーチ』朝井リョウ[著](日本経済新聞出版)
沈みゆく列島で、“界隈”は沸騰する――。あるアイドルグループの運営に参画することになった、家族と離れて暮らす男。内向的で繊細な気質ゆえ積み重なる心労を癒やしたい大学生。仲間と楽しく舞台俳優を応援していたが、とある報道で状況が一変する女。ファンダム経済を仕掛ける側、のめり込む側、かつてのめり込んでいた側――世代も立場も異なる3つの視点から、人の心を動かす“物語”の功罪を炙り出す。「神がいないこの国で人を操るには、“物語”を使うのが一番いいんですよ」(日本経済新聞出版ウェブサイトより)
4位 『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』知念実希人[著](双葉社)
5位 『あやかしたち』畠中恵[著](新潮社)
6位 『マスカレード・ライフ』東野圭吾[著](集英社)
7位 『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』知念実希人[著](双葉社)
8位 『護衛騎士ヨナスはふりむかない ~スカルファロットの魔付きの誓い~』甘岸久弥[著](KADOKAWA)
9位 『カフネ』阿部暁子[著](講談社)
10位『失われた貌』櫻田智也[著](新潮社)
〈文芸書ランキング 9月30日トーハン調べ〉