The Birthdayの“抱きしめたい”が、10月17日よりユーロスペース他にて全国順次公開される豊田利晃監督の最新作『次元を超える』のエンディング・テーマに起用される。

時代と社会に迅速に呼応し、揺るぎない信念と祈りを持って、世界と映画館を震わせ続ける唯一無二の映画監督 豊田利晃。『泣き虫しょったんの奇跡』以来、7年ぶりの長編フィクション作品となる本作は、混沌の時代に挑む、映画人生を懸けた集大成にして、新境地に到達した衝撃作だ。『破壊の日』以来、5年ぶりの共演となる窪塚洋介×松田龍平がW主演を務め、千原ジュニア、芋生悠、渋川清彦、東出昌大のほか、板尾創路、祷キララ、窪塚愛流、飯田団紅、マメ山田等、豊田組を代表する常連キャストが集結している。

また、『I’M FLASH!』以来、13年ぶりのコラボレーションとなるチバユウスケ率いるThe Birthdayがエンディング・テーマを担当する。

本作のエンディング・テーマ“抱きしめたい”は、2017年にリリースされたシングル曲で、ライヴでも演奏され続ける定番曲。チバユウスケの魂のこもった歌声と、「愛」と「闘い」を融合させた詞世界が凝縮されている楽曲で、力強くも切実なラヴ・ソングとしてのメッセージ性が高く評価されている。

また、豊田監督自ら編集し、本編映像とライヴ映像が融合した、3種類の映画版ショートPVも映画公式X等で公開された。

【阿闍梨と葉巻編】The Birthday「抱きしめたい」 ショート PV編集:豊田利晃

【狼介と新野編】The Birthday「抱きしめたい」 ショート PV編集:豊田利晃

【地球と宇宙編】The Birthday「抱きしめたい」 ショート PV_編集:豊田利晃

過去、豊田監督が手掛けた『青い春』ではTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTの“ドロップ”をエンディング・テーマに、『I’M FLASH!』ではI’M FLASH! BAND(チバユウスケ、中村達也、ヤマジカズヒデ、KenKen)の“I’M FLASH!”(シーナ&ロケッツ 鮎川誠のカバー)を主題歌に使ったりと、長年にわたりチバユウスケとタッグを組んできた豊田監督。今回、監督がThe Birthdayの曲を全部聴き直して、エンディグ・テーマに“抱きしめたい”を選んだという。

豊田監督はエンディグ・テーマに込めた熱い思いを以下のように語っている。

 

■豊田利晃 コメント
いざ『次元を超える』ができあがった時、「抱きしめたい」を映画の最後に流してみると、僕自身、すごく腑に落ちて。映画が語り切れていないところまで、この曲が語ってくれている気がしたんです。特にサビの「俺は決めたんだ/あのクズ共から世界を奪い返すって/それで青に還すんだ/その後でお前を根こそぎ抱きしめてやる」ってラインですね。『次元を超える』という映画にとって最も重要な、でもあまり巧く込めることができなかった“愛”の要素を、チバくんが代わりに歌ってくれている気がしました

 

豊田監督最新作となる『次元を超える』とチバユウスケ率いるThe Birthday“抱きしめたい”。単なるエンディング・テーマという枠を超えて、お互いに共鳴し合う珠玉のコラボレーションを、ぜひスクリーンで堪能してほしい。

 

▼映画情報

『次元を超える』
10月17日(金)よりユーロスペース他にて全国順次公開
監督/脚本/エグゼクティヴ・プロデューサー:豊田利晃
キャスト:窪塚洋介 / 松田龍平 / 千原ジュニア / 芋生悠 / 渋川清彦 / 東出昌大 / 板尾創路 / 祷キララ / 窪塚愛流(声の出演) / 飯田団紅 / マメ山田
エンディング・テーマ:The Birthday “抱きしめたい”
音楽:Sons of Kemet / Mars89 / 中込健太(鼓童) / 住吉佑太(鼓童) / ヤマジカズヒデ
プロデューサー:村岡伸一郎 / 行実良
アソシエイト・プロデューサー:市山尚三 / 長井龍
撮影:槇憲治
照明:野村直樹
美術:佐々木尚
録音:島津未来介 / 小松将人
衣装デザイン/キャラクター・デザイン:澤田石和寛
編集:村上雅樹
音響演出:北田雅也
VFXスーパーバイザー:道木伸隆
惑星ケルマン・デザイン:YOSHIROTTEN
惑星ケルマンCG:敷山未来(YAR)
宇宙船デザイン:マイケル・アリアス
特殊相談役:樋口真嗣
製作:豊田組
配給:スターサンズ
2025年/日本/96分/ビスタサイズ/5.1ch/PG12
(C)次元超越体/DIMENSIONS

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