金曜ロードショーで、ハロウィン前週の10月24日(金)と当日の31日(金)の2週連続で、ハロウィンにぴったりなディズニー作品の放送が決定。10月24日(金)には『ホーンテッドマンション』(23)、10月31日(金)には『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』(93)、『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』(15)が放送される。
【写真を見る】ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化した『ホーンテッドマンション』[c]2025 Disney Enterprises, Inc. All rights reserved.
1週目の24日(金)に放送される『ホーンテッドマンション』は、ディズニーランドの人気アトラクションを実写映画化したもの。アトラクションの世界観をもとに、念願の豪華なマイホームを手に入れた親子が、除霊のために雇った神父や超常現象の専門家、霊能力者、歴史学者と共に、館に住む999人のゴーストたちに立ち向かい館に隠された悲劇的な真実を暴くという物語が展開。ゴーストたちの不気味さとコミカルさが融合し、恐怖と共に笑いが止まらない、大人も子どもも楽しめる謎解きアトラクションムービーに仕上がっている。
10月31日(金)に放送される『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』[c]2025 Disney
2週目、31日(金)に放送される『ナイトメアー・ビフォア・クリスマス』は公開から現在まで衰えない人気を誇るティム・バートン原案の傑作ストップモーションアニメーション。ハロウィン・タウンのカボチャ大王ことジャック・スケリントンが、陽気で明るいクリスマス・タウンの世界に魅せられ、自分流のクリスマスを計画することから巻き起こる騒動の物語が展開する。美しい映像をストップモーションの手法によって描く本作は、人形を1ミリ単位で細かく動かしながら1コマ1コマ撮影するため、100人を超える技術者たちが、3年もの制作期間をかけて制作されたというまさに芸術といえる作品だ。
ウッディ、バズ、ジェシーが夜のモーテルでひとりずつ姿を消していくおもちゃたちに恐怖する[c]2025 Pixar
また、31日(金)の番組の冒頭には、ディズニー&ピクサーの『トイ・ストーリー3』(10)のその後を描いた『トイ・ストーリー・オブ・テラー!』が放送される。今回の主人公は、ウッディとテレビで共演していたカウガールのジェシー。夜のモーテルでひとりずつ姿を消していくおもちゃたちに、ホラーな展開におびえるウッディとバズ、ジェシーだったが、事態は意外な方向に発展していく。
いずれも、ハロウィンの夜にぴったりなちょっと「怖いけどかわいい」作品となっている。ぜひ、家族みんなで2週連続ハロウィン作品をテレビで楽しんでほしい。
文/鈴木レイヤ