「懐かしい未来」を映画に込める

 

支援者応援コメント欄に、あなたの「懐かしい未来」をぜひお寄せください

 

 

 

倉吉ニューシネマプロジェクト代表 山本、錦織監督からのメッセージ

 

倉吉ニューシネマプロジェクト代表

株式会社バルコス 代表取締役

山本 敬

 

映画「遥かな町へ」の舞台となる倉吉は、私たち㈱バルコスが創業以来歩んできた大切なふるさとです。

本作を通じて、倉吉の美しい街並みや歴史、培われてきた人々の温かな営みを、日本固有の文化として、全国そして世界に届けたいと願っております。

 

そして、この映画をご覧いただく全ての方々や今後この国に生まれてくる子どもたちに、生まれ育ったふるさとに暮らし、その文化と美しい風景を守っていくことの重要性を伝えるとともに、それを実現するためにはみんなが生まれ育った地域にプライドを持つことが重要であるということを、この映画で伝えていければ、と思っています。

 

現在も地元をはじめ多くの方々の支援をいただいておりますが、この映画を製作するだけでなく国内はもとより海外に発信していくためには、まだまだ大きな資金が必要です。

 

この大きな志を形にするためにも皆さんの支援が必要です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

映画『遥かな町へ』

錦織 良成監督

 

漫画家 谷口ジローさんの名作『遥かな町へ』を映画化することは、私にとって大きな使命です。

物語は、都会の忙しさの中で自分を見失った中年男性が、ふと昭和30年代の倉吉にタイムスリップし、家族や仲間、人々の優しさに触れることで、再び生きる力を取り戻す姿を描きます。そこには、誰もが心の奥で求めている“ふるさと”のような原風景があり、人と人がつながり支え合う「懐かしい未来」のヒントがあります。

 

私が描きたいのは、単なる過去への郷愁ではありません。発展の名のもとに壊しては作り直すのではなく、懐かしさと未来が共鳴し合う社会、世代を超えて誇りに思える町の姿です。

 

倉吉で暮らす人々の日常が放つ光を映画として刻み、子や孫の代まで残したい。

だからこそ、市民や行政、企業が一体となり、地域全体で挑戦しています。

 

この映画を完成させ、倉吉から全国、そして世界へ届けるためには、皆さんの温かいご支援が欠かせません。

どうか、この「懐かしい未来」の実現に力をお貸しください。

 

映画監督:錦織良成

1962年、島根県出雲市出身。故郷の島根を舞台にした「白い船」(02)は、その年のミニシアター邦画作品の全国興行成績1位を記録。原作物の映画化が多い中、オリジナルの企画、脚本に拘る数少ない映画監督の一人。何気ない日常をとらえる描写力と柔らかな映像センスに定評がある。“究極のローカルがグローバル”と故郷・山陰を舞台にした作品を数多く創出している。

≪作品歴≫ BUGS(96)/守ってあげたい!/(99)/白い船(02)/ミラクルバナナ(05)/うん、何?(08)/RAILWAYS49歳で電車の運転士になった男の物語(10)/わさお(11)/渾身 KON-SHIN(13)/たたら侍(17)/僕に会いたかった(19)/高津川(22)ほか。「たたら侍」では、第40回モントリオール世界映画祭最優秀芸術賞受賞(16)。

 

 

 

映画キャストのご紹介|公開スケジュール

 

『遥かな町へ』を彩るキャストの皆さんのご紹介です。

 

写真左二人目から

滝藤賢一さん :中原与志雄(44歳)役

戸田菜穂さん :中原和江(36・48歳)役

磯谷萌々子さん :長瀬智子(14歳)役

及川桃利さん:中原博史(14歳)役

大谷亮平さん:中原博史(48歳)役

 

公開は2026年秋ごろを予定しております。

今後の動向については、映画オフィシャルサイトにて順次発表いたします。

 

 

 

谷口ジロー原作『遥かな町へ』|「懐かしい未来」を宿す、倉吉の街並み

 

傑作『遥かな町へ』とは

 

『遥かな町へ』は、国際的に評価の高い漫画家・谷口ジローさんが1998年に発表した作品です。

彼の代表作のひとつであり、日本のみならずフランスやイタリアなどで翻訳され、高い評価を受けてきました。また、ヨーロッパ各国の合作で2010年に実写映画化されています。

 

 

 

そんな傑作が、原作と同じく鳥取県倉吉市を舞台に、ついに日本映画として実写化されることになりました。

 

物語の主人公は、仕事も家庭もある48歳の男性。母親の墓参りで突然意識を失った彼は、目覚めると14歳の自分に戻っていました。

 

彼は現代の記憶を持ったまま、中学2年生として昭和30年代の鳥取県倉吉市の生活を送ります。過去の家族や友人と再会するなかで、その年の夏に父親が失踪することを思い出し、父親を止めようと、その行動を追いかけることになります。

 

なぜ、父は失踪したのか。母はそのとき、何を思ったのか。ともに同じ青春を生きた友人や恋人たちは、何を夢見ていたのか。そして、自分はこれからどう生きたいのか。暮らしや美しい倉吉の風景、人々との関わりを通じて「自分自身と未来を見つめ直す」時間の流れに、この作品の魅力が詰まっています。

 

 

舞台 鳥取県倉吉市|世界に誇れる美しい町の「現実」

 

この物語の舞台である鳥取県倉吉市は、白壁土蔵や石畳の道、古い商家が残る、世界に誇れる美しい町です。漫画に描かれた路地や風景の多くが、今も変わらず町の中にあります。

 

 


白壁土蔵群


打吹山と白壁土蔵

 

一方で、現実には高齢化と過疎化が加速度的に進み、かつての賑わいや文化の継承が危機にさらされています。

 

倉吉に限らず、こうした状況に立ち向かおうとする様々な取り組みや文化は、「ローカル」というレッテルのもとに矮小化されてしまい、なかなか全国に広まることはありません。

 


平日は行き交う人もまばら

 

しかし私たちは、こうした原風景や文化、それらを大切にして前に進もうとする取り組みこそが、いまの日本が求める豊かさの源泉になると信じています。

 

『遥かな町へ』が描くのは、まさにそんな豊かさがいきいきと輝く、私たちが子どもの頃に夢見た未来です。観客の皆さんが、帰り際にふと故郷を思い出し「懐かしい未来」をもう一度思い起こしてくださるような、そんな映画をつくるために、あなたの力が必要です。

 

 

クラウドファンディング挑戦|あなたの「懐かしい未来」を教えてください

 

 

クラウドファンディング概要

< 第一目標金額 > 2,000万円

< 資金使途 > 映画『遥かな町へ』の製作費

※本プロジェクトは支援総額が期日までに目標金額に届かなかった場合でも、目標金額分を銀行借入や自己資金で補填するなどして、必ず上記の実施内容の通り実行します。

 

今回のクラウドファンディングプロジェクトでは、ご支援を通して『遥かな町へ』の製作費を募ります。ご支援をいただくと応援コメントをお寄せいただける機能がございますので、そちらでぜひ皆さんの「懐かしい未来」を教えてください。

 

 

 

「懐かしい未来」を映画に込める

 

支援者応援コメント欄に、あなたの「懐かしい未来」をぜひお寄せください

 

 

リターンのご紹介

 

映画づくりにご参加いただいた証として、ささやかながら特別なリターンをご用意いたしました。また、ご支援後もサポーターとして情報発信やイベントの盛り上げなど、お願いさせていただく場合がございます。その際はぜひお力をお貸しください。

 

 

※50,000円以上のご支援からご提供している映画エンドロールへのお名前掲載は、掲載文言が不適切であると倉吉ニューシネマプロジェクトが判断するものは掲載いただけない場合がございます。また、掲載いただけない場合にもご支援の返金は致しかねますので、ご了承ください。

 

 

応援メッセージ

 

鳥取県知事 平井伸治様より、ビデオメッセージ

(字幕表示も可能です。画面上の「設定」より、「字幕」→「日本語」を選択してご覧ください)

 

 

倉吉市長 広田一恭様

 

倉吉市を舞台にした映画「遥かな町へ」は、地域が一体となって取り組んでいく壮大なプロジェクトです。

 

私たちがこのプロジェクトで目指すことは、映画を通じて倉吉市の美しい風景や豊かな文化を国内外に発信し、観光誘致や交流人口の増加に繋げるだけではなく、倉吉に生まれ育つ子どもたちが、故郷に誇りを持ち、自分たちの手で新たな物語を紡ぎ出すことができるような、持続可能な地域社会の実現です。

 

この映画が、倉吉の歴史と伝統を現代に息づかせ、さらに未来へと繋ぐ架け橋となることを期待しています。

 

クラウドファンディングを通じて、倉吉の未来を共に創造する「仲間」として、皆様からのご声援を心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

映画評論家 北川れい子様

 

★あなたも映画の当事者に!

 

映画「遥かな町へ」の完成が待ち遠しい。

倉吉市の白壁土蔵が連なる一郭が舞台の、美しくもやるせないファンタジー。

 

鳥取県出身の漫画家・谷口ジローの代表作で、谷口の諸作品は欧州でも人気高く、この原作もすでに2010年に彼の地で映画化されているのだか、今回、ついに島根県出身の錦織良成監督のもとで撮影がスタート、もう期待せずにはいられない。

 

常に人々の思いに誠実に寄り添った作品で信頼度100%の錦織監督を、谷口ファン、そして映画ファンの方々、ぜひぜひクラウドファンディングで実質的な応援をお願いいたします。

 

完成した作品が“私の映画”、“自分の作品”として必ずや特別な宝物になるはず。よしっ、こちらも早速応援しなくては!

 

 

 

ご留意事項

 

・本プロジェクトでのご支援は税制優遇の対象になりませんのでご注意ください。

 

・『遥かな町へ』の版権者様よりプロジェクトを行うこと、名称と画像掲載を行うことの許諾を取得しております。

 

・支援完了時に「応援コメント」としていただいたメッセージは、本プロジェクトのPRのために利用させていただく場合があります。

 

・リターンにつきましては、既にご支援いただいたコースから別のコースに変更することはできませんので、ご了承ください。また、ご支援をキャンセルすることはできませんので、ご注意ください。

 

・アカウント情報を変更した場合でも、ご支援時に入力したお届け先の宛名と住所は変更されません(個別にご連絡いただかない限り、原則としてご支援時に入力いただいた宛名と住所にリターン品をお送りさせていただくことになります)のでご注意ください。

 

・ 本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関するリターンの条件詳細については、リンク先(https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix)の「支援契約」の中にある「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。

 

・ページ内に掲載の個人が特定できる写真は、本人または事務所の承諾を得ております。

 

・50,000円以上のご支援からご提供している映画エンドロールへのお名前掲載は、掲載文言が不適切であると倉吉ニューシネマプロジェクトが判断するものは掲載いただけない場合がございます。また、掲載いただけない場合にもご支援の返金は致しかねますので、ご了承ください。

 

・ ご支援に関するご質問は、こちらをご覧ください。

 

 

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