今週末の公開作品で、映画ファンから熱い視線が向けられているのはどんな映画?2025年10月3日(金)〜10月5日(日)に公開される新作から、MOVIE WALKER会員の「みたい」数(みたい映画としてユーザーが登録している数)を集計。374万人(※2025年10月現在)のMOVIE WALKER会員が「みたい!」と期待を寄せる5作品を、関連ニュースやムビチケ情報と合わせてご紹介します。今週のトップは『火喰鳥を、喰う』。

■1位は水上恒司、山下美月、宮舘涼太共演のミステリーホラー映画『火喰鳥を、喰う』

『火喰鳥を、喰う』で夫婦役を演じた水上恒司と山下美月『火喰鳥を、喰う』で夫婦役を演じた水上恒司と山下美月 / [c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞で大賞を受賞した原浩の小説を、水上恒司、山下美月、Snow Manの宮舘涼太共演らを迎えて実写映画化した『火喰鳥を、喰う』がぶっちぎりの1位。『シャイロックの子供たち』(23)の本木克英監督がメガホンをとった。

【写真を見る】水上恒司と宮舘涼太が感情をぶつけあう『火喰鳥を、喰う』のワンシーン【写真を見る】水上恒司と宮舘涼太が感情をぶつけあう『火喰鳥を、喰う』のワンシーン / [c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)のもとに戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。最後のページに綴られていたのは「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日を境に、墓石の損壊、祖父の失踪など、周辺で不可解な出来事が起こり始める。事態の解決に向け、超常現象専門家である北斗総一郎(宮舘)の力を借りて探った先で知る、驚愕の真相とは?

『火喰鳥を、喰う』でタブーを犯したのは果たして誰なのか!?『火喰鳥を、喰う』でタブーを犯したのは果たして誰なのか!? / [c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
MOVIE WALKER PRESSでは、タブーを犯したのは誰?真相に迫る!『火喰鳥を、喰う』特集を展開。水上と宮舘のインタビュー記事や、試写会で本作を観た映画ファンがどんな感想を抱いたか?をまとめたコラムなど、様々な記事を紹介している。いまなら『火喰鳥を、喰う』ムビチケ購入者限定キャンペーンを実施中!抽選で家庭用焼き鳥器が当たるチャンスも。

『火喰鳥を、喰う』は10月3日(金)より公開『火喰鳥を、喰う』は10月3日(金)より公開 / [c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典は、特別な絵柄と鑑賞記録がセットになった「ムビチケデジタルカード」。さらにムビチケ前売券(オンライン)購入特典として「スマホ壁紙」ももらえる。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月2日(木)まで。

■2位はレオナルド・ディカプリオらオスカー俳優共演、PTA監督作『ワン・バトル・アフター・アナザー』

2位はレオナルド・ディカプリオ主演映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』2位はレオナルド・ディカプリオ主演映画『ワン・バトル・アフター・アナザー』 / [c]2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
カンヌ、ベネチア、ベルリン、世界3大映画祭で監督賞を制覇した唯一の監督、PTAことポール・トーマス・アンダーソンが、主演のレオナルド・ディカプリオをはじめ、ショーン・ペン、ベニチオ・デル・トロらアカデミー賞俳優を迎えて放つ『ワン・バトル・アフター・アナザー』が2位にランクイン。9月26日より全米公開された本作は、見事に初登場No.1スタートを飾り、全世界興収4,850万ドルを超え、アンダーソン監督史上最大のオープニング成績をマークした。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』で変態軍人ロックジョー役にショーン・ペン『ワン・バトル・アフター・アナザー』で変態軍人ロックジョー役にショーン・ペン / [c]2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
突然、最愛の娘がさらわれ、生活が一変した元革命家のボブ(ディカプリオ)と、異常な執着心でボブを追い詰める変態軍人ロックジョー(ペン)。ボブは次から次へと襲いかかる刺客たちとの死闘のなか、ピンチになると現れる空手道場の“センセイ”(デル・トロ)の手を借りながら、逃げ続けた生活を捨て、戦いに身を投じていく。

『ワン・バトル・アフター・アナザー』は10月3日(金)より公開『ワン・バトル・アフター・アナザー』は10月3日(金)より公開 / [c]2025 WARNER BROS. ENT. ALL RIGHTS RESERVED.
本作のムビチケ前売券(オンライン)・鑑賞券購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月2日(木)まで。

■3位は『BTS MOVIE WEEK – 2016 BTS Live 花樣年華 on stage : epilogue 【4Kリマスター特別編集版】』

3位はBTSのライブフィルム『BTS MOVIE WEEK - 2016 BTS Live 花樣年華 on stage : epilogue 【4Kリマスター特別編集版】』3位はBTSのライブフィルム『BTS MOVIE WEEK – 2016 BTS Live 花樣年華 on stage : epilogue 【4Kリマスター特別編集版】』 / [c]BIGHIT MUSIC & HYBE. All Rights Reserved.
完全体での再集結、グループ活動再開に向けた期待が高まるBTS。劇場公開が初となる4つのコンサートを、4Kと5.1chサラウンドで特別に再編集した4作を、連続で劇場公開していく企画「BTS MOVIE WEEKS」が10月3日(金)よりスタートする。その1本目『BTS MOVIE WEEK – 2016 BTS Live 花樣年華 on stage : epilogue 【4Kリマスター特別編集版】』が3位となった。

『BTS MOVIE WEEK - 2016 BTS Live 花樣年華 on stage : epilogue 【4Kリマスター特別編集版】』は10月3日(金)より公開『BTS MOVIE WEEK – 2016 BTS Live 花樣年華 on stage : epilogue 【4Kリマスター特別編集版】』は10月3日(金)より公開 / [c]BIGHIT MUSIC & HYBE. All Rights Reserved.
人生で最も美しい瞬間を意味する、「花樣年華」シリーズのグランドフィナーレとなる『2016 BTS Live 花樣年華 On Stage : Epilogue』。「Autumn Leaves」と「Butterfly」のいつまでも残る優しさのようなステージから、「FIRE」、「Save ME」、そして「EPILOGUE: Young Forever」の力強いパフォーマンスまで、現在のBTSを形作った青春の物語が、スクリーンで鮮やかに蘇る。

本作のムビチケ前売券(オンライン)購入特典は「オリジナルスマホ壁紙」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月2日(木)まで。

■4位は押井守監督によるOVAアニメの劇場版『機動警察パトレイバー the Movie』

4位はリバイバル上映される押井守監督の人気アニメ映画『機動警察パトレイバー the Movie』4位はリバイバル上映される押井守監督の人気アニメ映画『機動警察パトレイバー the Movie』 / [c]1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
10月3日(金)より2周間限定でリバイバル上映される人気OVAアニメの映画化作品『機動警察パトレイバー the Movie』が4位にランクイン。押井守が監督し、『紅い眼鏡』(87)の伊藤和典が脚本を手掛けた本シリーズは、いまもコアな人気を誇る。なお、『機動警察パトレイバー2 the Movie』も10月17日(金)より公開され、それぞれ2週間限定での全国上映となる。

『機動警察パトレイバー the Movie』は10月3日(金)より公開『機動警察パトレイバー the Movie』は10月3日(金)より公開 / [c]1989 HEADGEAR/BANDAI VISUAL/TOHOKUSHINSHA
汎用人間型作業機械レイバーが普及した近未来の東京で、レイバー犯罪と呼ばれる新たな社会的脅威に立ち向かう“ロボットのお巡りさん”である特車二課の日常と活躍を描く。2作品ともにより高精細かつ鮮明にアップデートされた4K版での上映となる。

■5位は岡田将生ら豪華キャスト出演、村上春樹の短編集がベースの人間ドラマ『アフター・ザ・クエイク』

5位はNHKドラマ「地震のあとで」に新たなシーンを追加した劇場版『アフター・ザ・クエイク』5位はNHKドラマ「地震のあとで」に新たなシーンを追加した劇場版『アフター・ザ・クエイク』 / [c]2025 Chiaroscuro / NHK / NHKエンタープライズ
村上春樹による短編集「神の子どもたちはみな踊る」の4編をベースに制作され、NHKで2025年4月に放送されたドラマ「地震のあとで」に、新たなシーンを追加し編集した劇場版『アフター・ザ・クエイク』が5位。岡田将生、鳴海唯、渡辺大知、佐藤浩市がそれぞれ主演を務め、橋本愛、唐田えりか、吹越満、堤真一、津田寛治、錦戸亮らが脇を固める。監督は『その街のこども 劇場版』(10)の井上剛。

『アフター・ザ・クエイク』で東京でゴミ拾いを続ける警備員の片桐役に佐藤浩市『アフター・ザ・クエイク』で東京でゴミ拾いを続ける警備員の片桐役に佐藤浩市 / [c]2025 Chiaroscuro / NHK / NHKエンタープライズ
1995年、妻が姿を消し、失意のなかで訪れた釧路で、UFOの不思議な話を聞く小村(岡田)。2011年、焚き火が趣味の男と交流を重ねる家出少女の順子(鳴海)。2020年、“神の子ども”として育てられ、不在の父の存在に疑問を抱く善也(渡辺)。2025年、漫画喫茶で暮らしながら東京でゴミ拾いを続ける警備員の片桐(佐藤)。人々の悲しみや不幸を食べ続けたみみずくんが再び地中でうごめきだした時、人類を救うため“かえるくん”が現代に帰ってくる。

『アフター・ザ・クエイク』は10月3日(金)より公開『アフター・ザ・クエイク』は10月3日(金)より公開 / [c]2025 Chiaroscuro / NHK / NHKエンタープライズ
本作のムビチケ前売券(オンライン)購入特典も、「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は10月2日(木)まで。

以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、原作ファンも多いミステリーサスペンスや、オスカー俳優共演のハリウッド映画、人気アーティストのライブフィルム、根強い人気を誇るアニメ映画、味わい深い人間ドラマなどがラインナップ。芸術の秋ということで、気になる映画をぜひ大スクリーンで堪能していただきたいです。

文/山崎伸子

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