真野響子(2008年撮影)
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 女優の真野響子(73)が28日放送のフジテレビ「なりゆき街道旅」(日曜正午)に出演し、“普段の仕事”を明かして共演者を驚かせる場面があった。

 レギュラー旅人の「ハナコ」岡部大、ゲストのお笑いタレント・平野ノラと待ち合わせたのは日本橋三越本店の屋上庭園。真野は店に並ぶ盆栽に反応し、「普段は植物園で仕事をしてるんで。六甲の西の端が森林の植物園になってて、そこで20年間、名誉園長って名前で本当の木を相手にしている」。2002年から神戸市立森林植物園の名誉園長を務めていることを説明すると、岡部は「情報が色々出てきすぎて」と驚きの表情を見せた。

 夫は俳優の柴俊夫で娘は女優、リコーダー奏者の柴本幸、妹は女優の眞野あずさという芸能一家。本名は「まの」だが芸名は「まや」、妹は眞野(まの)という複雑さについて「変でしょう?」と芸名の由来を説明。

 デビュー作で出会った演出家・和田勉さんが芸名の名付け親だったそうで、「あの人は“ガハハおじさん”とか言われてるけど本当は“芸術祭男”って言われていい作品をたくさん作ってる。“響子”というのは和田さんが息子ができたらつばさ、娘なら響子っていう名前を付けようと思っていて、余ってたの!」とぶっちゃけ。

 「和田さんが“まのきょうこ”だと、“お”の音は一番口をすぼめて暗い音なんですって。だから“まのきょうこ”だと全部音が暗いから、“や”を1つ付けて」と読みが“まや”になった理由を説明していた。

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