メイク前のKahokoさん(スクリーンショット)メイク前のKahokoさん(スクリーンショット)

 韓国ドラマ「イカゲーム」は、衝撃的なストーリーと個性豊かな登場人物によって、世界的なブームを巻き起こしました。そんな話題のドラマの登場人物を、TikTokで数々のモノマネメイクを披露してきた人気クリエイター・Kahokoさんが再現しています。挑戦したのは、ソン・ヨンチャンさんが演じる“100番”ことイム・ジョンデです。性別も年齢もKahokoさんとはまったく異なりますが、いったいどのような変身を遂げたのでしょうか。

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陰影をつけてシワやたるみも完全再現

 メイク前は、鮮やかなピンク色の髪に、すっきりとした輪郭という女性らしい顔立ちのkahokoさん。まずはテープで頬骨付近の皮膚を斜め下に引き、しっかりと固定。さらに、絆創膏を小さくカットして貼り、その上から二重のりを重ねて二重幅を広げます。こうして、モノマネメイクの土台が整いました。

 次に、眉間や目の下、頬の下に白の顔料でハイライトを入れます。続いて、茶色のアイシャドウで下まぶたのたるみや頬のほうれい線を描き込み、顔に深みをプラス。さらに、目元は黒のアイラインで鋭さを際立たせます。おでこに薄く横ジワを重ねることで、渋みのある雰囲気へと近づけました。

 眉毛を太めかつ無造作な印象になるよう描き足し、人中にもうっすらと口ヒゲを追加。コンシーラーで唇の血色感を抑え、茶色で口元と頬に影を入れれば完成です。

「まるで本人!?」なモノマネメイクが完成

表情まで完コピするKahokoさん(スクリーンショット)表情まで完コピするKahokoさん(スクリーンショット)

 ヘアセットまで整え、ついに“100番”へと変身したKahokoさん。作中でプレーヤーたちが着ているジャージを思わせる緑の上着を羽織り、背景がピンク一色に変わると、ドラマ冒頭で参加者たちが顔写真を撮影するシーンを思い起こさせます。

 陰影を巧みに使って再現されたたるみは、年齢を感じさせるリアルさを演出。目を大きく見開き、口元に力を込めてアゴを引いた表情は、まさにジョンデそのものです。白髪混じりの髪型も加わり、渋さと貫禄の漂うモノマネメイクに仕上がりました。

 この投稿には19万件の“いいね”が集まり、日本のユーザーのみならず海外からも注目を集めています。「めっちゃリアルですごい!」「本当に似てる!」といったコメントが寄せられ、完成度の高さに驚きの声が広がりました。

(Hint-Pot編集部)

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