5年の歳月をかけて誕生した初コレクションの核となるのは、モノグラム入りのトランクのように、時代を超えて愛されるであろう「LV ルージュ」。「LV」の文字がローマ数字で「55」を意味することにちなみ、55色展開なのも話題を呼んだ。

仕上がりが異なる2タイプがあり、それぞれが豊かな発色を実現。 エフォートレスな輝きとクリーミーなテクスチャーのサテンカラーが27色、唇をふっくらと包み込むベルベットのようなマットカラーが28色展開だ。

シアーな発色のLV バームは、10色展開で登場。輝くような透明感と軽やかさを備え、唇をうるおいで満たす。

アイシャドウのLV オンブルはパレットで8種類発表され、普段使いできるニュートラルカラー3色に、マクグラスならではのひねりを加えたシグネチャーシェードを含む4色構成だ。

「目指すのは、感情を生み出すこと」と、マクグラスは商品の色彩について語る。「単なる色ではなく、キャラクターであり、瞬間であり、記憶なのです。喜びをもたらすためにデザインしました」

「LV ルージュ」と「LV バーム」には、パット・マクグラスとマスター・パフューマーのジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードが手がけた特別な香りが宿る。

パット・マクグラスとジャック・キャヴァリエ・ベルトリュードが語る、「ラ・ボーテ・ルイ・ヴィトン」のラグジュアリーな色彩と香りの新境地

「唇のための香りをデザインするとは、バランスを探すこと」と、ベルトリュード。ミモザ、ローズ、ジャスミンのエキスを調合し、「それは親密さを伝えるもの。強く主張するのではなく、感覚にそっと触れるささやきです」とャック・キャヴァリエ・ベルトリュード。

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