9月30日前場の東京株式市場は続落。日経平均株価は、前営業日比20円27銭安の4万5023円48銭で午前中の取引を終えた。一時310円15銭安の4万4733円60銭まで売られる場面があった。これまで上昇をけん引してきたハイテク株の一角に利食い売りがでていることに加えて、米政府の閉鎖リスクへの警戒感が強く、様子見ムードが強いという。

 

【主要指数】
・日経225: 45,023.48(-20.27)
・TOPIX: 3,134.40(+2.83)
・ドル/円: 148.70(+0.08)
・ダウ: 46,316.07(+68.78)
・ナスダック: 22,591.15(+107.09)
・SOX: 6,315.11(+10.06)

 

こうしたなか、ゲーム・エンタメ関連企業をみると、登録されている96銘柄のうち、上昇は46銘柄(48%)、下落は41銘柄(43%)、変わらずは9銘柄(9%)で、買い優勢だった。大手ゲームの一角には押し目買いが入っているようだ。

大手ゲーム関連を見ると、任天堂<7974>、バンダイナムコHD<7832>、コナミG<9766>、スクエニHD<9684>、カプコン<9697>、コーエーテクモHD<3635>が高く、ソニーG<6758>、セガサミーHD<6460>が安い。

 

その他ゲーム会社やディベロッパーは、ネクソン<3659>、マーベラス<7844>、トーセ<4728>、ユークス<4334>、エヌジェイHD<9421>が高く、日本一ソフト<3851>、イマジニア<4644>が安い。

 

モバイルゲーム系の銘柄は、サイバーエージェント<4751>、MIXI<2121>、DeNA<2432>、ガンホー<3765>、アカツキ<3932>が高く、コロプラ<3668>が変わらず、グリーHD<3632>、ケイブ<3760>、モバイルファクトリー<3912>が安い。

 

アニメやホビーなどその他コンテンツ関連銘柄は、タカラトミー<7867>、サンリオ<8136>、KADOKAWA<9468>、IGポート<3791>、GENDA<9166>、エディア<3935>が高く、東映アニメ<4816>、ブシロード<7803>が変わらず、東宝<9602>、フリュー<6238>が安い。

 

最後に騰落ランキングを見ると、イオレ<2334>やコーエーテクモHD<3635>、カプコン<9697>、コナミG<9766>が値上がり率上位となり、テイツー<7610>、デジタルハーツHD<3676>、東京通信G<7359>、シリコンスタジオ<3907>が値下がり率上位となった。

  

■ゲーム・エンタメ関連株一覧

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