スタイリストとして20年以上活躍されている福田麻琴さんが親子留学のため今年、東京からカナダ・バンクーバーにお引っ越し。カナダの気候に合わせて、量は多くないものの必要なものはすべて持ってきたそうですが、生活をスタートしてから「持ってくればよかった!」と後悔したアイテムがあったそう。そのアイテムについて教わります。また、スタイリスト目線で、東京とは傾向が大きく異なる海外のファッション事情について教えてもらいます。

関連記事

スタイリストだけど「無駄な買い物をやめた」。生活環境を変えた40代の3つの変化>>

 


実用的でなくても「無性にときめくもの」は持参すればよかったと後悔

ミニマムな荷物で海外へ引っ越したスタイリストが「持っていかなかったことを後悔した」唯一のファッションアイテムとは?_img0

日本から持参して、大活躍してくれているシンプルベーシックな服たち。正直、これで暮らせちゃいます。ブルーデニム/H グレーデニム/福田麻琴×レッドカード スウェットパンツ/福田麻琴×ドレステリア 白と黒のTシャツ/MYWEAKNESS

福田さん:日本からカナダに引っ越すときに、バンクーバーの寒さに対応できるアウターやニットも含め、新たになにひとつ買い足さなくても生活できる、実用的な服や小物は持ってきました。だから必要なものは揃っているのですが、あとで「これ持ってくればよかった!」と後悔したものがありました。

ミニマムな荷物で海外へ引っ越したスタイリストが「持っていかなかったことを後悔した」唯一のファッションアイテムとは?_img1

オンラインで注文して、日本から家族に持ってきてもらったバッグ。バッグ/ルレアッシュ

ミニマムな荷物で海外へ引っ越したスタイリストが「持っていかなかったことを後悔した」唯一のファッションアイテムとは?_img2

自分がアガるものが足りないから、最近は自分でつくり始めました(笑)。

それは「自分が無性にアガるアイテム」です。

トレンドのデニムでも、真っ赤なバッグでもなんでもいいのですが、自分にとって「無条件にキュンとするもの」はたったひとつでもいいので、持ってくればよかったと思いました。

なので、この前家族が日本からこっちに来るときにこのバッグを持ってきてもらったんです。実用面では必要じゃなくても、こんなに毎日を彩ってくれるとは意外でした。

「服もスニーカーも、トレンドよりも実用が重視!」スタイリスト福田麻琴さんが見るカナダ・バンクーバーのファッション

 

Leave A Reply