2025.09.28
2025年9月28日(日)に行われた、劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』ギャラクシープレミア完成披露上映会に宮野真守が出席した。
時代を超えて伝説の少女たちがゾンビィとして復活し、佐賀のご当地アイドルとして奮闘する新感覚ゾンビアイドル系アニメ『ゾンビランドサガ』。ゾンビィならではのとんでも展開、まさかの大感動、そしてアイドルを超越した音楽にたちまち話題が沸騰。TVアニメ2シリーズも制作され、遂に、彼女たちのステージは映画館へ。劇場版『ゾンビランドサガ ゆめぎんがパラダイス』が10月24日(金)より全国公開する。
巽幸太郎役の宮野は「ここにお集まりのゾンビィ大好きな諸君。スーパーウルトラハイパープロデューサー・巽幸太郎じゃい」と会場を盛り上げ、「今日は『ゾンビランドサガ』の魅力を紹介していきたいと思います。よろしくお願い致します」と挨拶。
完成した作品について「感動しました。4年の構想があったからこその、緻密な物語や、大迫力の映像が(皆さんに)伝わったんじゃないでしょうか」と話し、『ゾンビランドサガ』に出演の経緯を聞かれると「怪しい作品だなと思いました。台本とかはまだない中だったので、こんな大変だとも思っていなかったですし(笑)でもゾンビィがアイドルをするという入口が面白そうだったんです。僕はプロデューサーのような役柄をやったことがなくて、ハーレム系とは全く違うので楽しそうだなって思いましたし、蓋を開けてみたら、お笑いネタ満載みたいな。どこかで見たことあるようなネタをイキイキとやったら、『宮野さんそれです!』と言われて、迷わず演じました。そうしたらこういう仕上がりになりました(笑)」と明かした。
途中、宮野はMCとして登壇者とクロストークをしながら終始笑いを誘い、最後に「今日は上映後ですが、あまりネタバレをせずにということだったので、映画のPRというよりも、僕たちのわちゃわちゃを見てもらうという形になりましたが、この空気感が作品をよくしているなと思っております。みんなが楽しくこの作品に向かって全力で、力を注いでいるのが、この『ゾンビランドサガ』のいいところだなと思いますし、見どころは沢山です。映画ならではの迫力、そして『ゾンビランドサガ』は楽曲がいい。いい歌が沢山ある。そして感動が待っている。みんなの本気が知れるこの作品だからこそ、心を揺さぶられる、そんなシーンが沢山あったかと思います。ゾンビィだからこそ自分たちにしかできないことをしっかりと受け入れて、進んでいく姿が僕はすごくかっこいいなと思っていて、この姿が沢山の人に届けばいいなと思っております」と語り、続けて「全部嘘です!」ときっぱり。その冗談に会場が笑いに包まれる中「今後ともよろしくお願いします。ありがとうございました」とメッセージを送った。