<「おいしいはやさしい」発売記念イベント>出席した宮田愛萌(撮影・井利 萌弥)
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元日向坂46の宮田愛萌(27)が27日、都内で著書「おいしいはやさしい」(PHP研究所)の発売記念イベントに出席した。
料理をしたくない主婦、過度なダイエットに励む女性など、食と人生に悩む人々を描いた連作短編集。自身もダイエットで12キロ減量するなど、偏った食生活をしていた過去を持っており、実体験も交えた物語となっている。
食のテーマに挑戦したきっかけは「ここ1~2年でやっと、ちゃんとご飯を食べることが許せるようになった」こと。かつては「太るくらいならご飯食べなくていいや」と食事を放棄していたが、ジムに通い始めて食事の重要性を実感。食生活を整え、6キロの増量に成功した。今となっては「人とのコミュニケーションにもなれるし、一人でご飯に向き合う時間も丁寧な暮らしになれるので、食事はエンターテインメント。娯楽ですね」と、食事を心から楽しんでいる。
宮田は「ダイエットをずっとしていたのもあって、今でもご飯を食べると体重が増えるのが嫌だなと思ったり、好き嫌いが多すぎて、人とご飯に行ったときに残すのが恥ずかしいと思ったり。だけど、そういう人は多いと思うから、“頑張って生きていこうね”という気持ちを伝えたくて取り組みました」と思いを語った。
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