『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』で知られるルーシー・リューが、米Peacockの新作クライムドラマシリーズ『Superfakes(原題)』で主演と製作総指揮を務めることが決定した。
ルーシー・リューが選ぶ『エレメンタリー』お気に入りエピソード4選
ついにシリーズ最終章となるシーズン7が本国で放送中の『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』。ファイナルシーズンの放送を記念して、ジョーン・ワトソン役のルーシー・リューが選ぶお気に入りエピソードを米TV Insiderが紹介している。 【関連記事】原作のエッセンスをさらに取り込み進化する『エレメンタリー ホー…
偽ブランド品ディーラーを演じるルーシー
『Superfakes』は、2025年1月にシリーズ化が正式発表された注目の作品。ルーシーが演じるのは、チャイナタウンで高級偽ブランド品を取り扱う小規模ディーラー。あらすじによると、彼女は家族に郊外での尊敬される暮らしを提供するため、危険な闇市場の世界に足を踏み入れることとなる。
主演に加え、製作総指揮も兼任するルーシー。長年にわたりハリウッドの第一線で活躍してきた彼女が、新たな社会派クライムドラマでどのような顔を見せるのか、期待が高まる。
豪華製作陣とルーシーのマルチな才能
クリエイターを務めるのは、脚本家・プロデューサーとして今最も注目を集めるアリス・ジュウ。本作で企画、脚本、製作総指揮、そしてショーランナーを兼任する。
彼女は、Netflixの大ヒット作『BEEF/ビーフ ~逆上~』で脚本・共同製作総指揮を務め、エミー賞を受賞。また、ナターシャ・リオン主演のPeacock人気シリーズ『ポーカー・フェイス』では脚本&コンサルティング・プロデューサーとして、Netflixの『ロシアン・ドール:謎のタイムループ』でもナターシャとタッグを組んでいる。
さらに、プロデューサーとして異彩を放つジョシュ・サフディとベニー・サフディ兄弟(『THE CURSE/ザ・カース』)も製作総指揮として参加。そ制作は、A24とUCPが担当する。
映画から監督業まで—ルーシーの幅広い活躍
ルーシーは、1990年代のFOXドラマ『アリー・myラブ』でブレイクを果たし、CBSで7シーズン続いた主演ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』や、Paramount+の『Why Women Kill ~ファビュラスな女たち~』など、テレビ界でのキャリアは非常に華やかである。
また、2026年に公開予定の注目作『プラダを着た悪魔』の続編『The Devil Wears Prada 2』にも出演予定だ。
ルーシー主演の人気ドラマ『エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY』はHuluで配信中。(海外ドラマNAVI)
参考元:Variety