Q. 紫外線を浴びた肌……晩夏〜初秋のスキンケア、やるべきことは?

日焼けした晩夏〜初秋のスキンケア、シミ・シワ対策でやるべきこととは?──プロが教えるメンズビューティーTIPS

Malte Mueller

A. 肌の炎症を鎮めてからシミ、シワを防ぐ成分入りのアイテムを追加しましょう。

強い紫外線など肌が夏のダメージを受けた後のスキンケアでまずやるべきは、肌内部で起きている炎症を鎮静させること。肌の炎症が最終的にシミ、シワ、たるみといった老化サインとなって現れるのを防ぐために、いつものスキンケアに1ステップ追加して対策をしていくことが大切です。

シミの原因であるメラニンは、紫外線を浴びてから4秒後には肌内で生成の指令が出されるといわれています。そのメラニンが肌内部に蓄積し、角質層にシミとなって現れます。紫外線を浴びた翌日にシミができるというわけではなく、蓄積されたメラニンが、紫外線の後押しでシミとなります。

秋からはローションパックや乳液など、普段の保湿よりも1ランク上の保湿を。しっかり保湿をして肌の炎症がおさまった後に、シミ・そばかす対策として美白成分を取り入れましょう。美白といっても肌を白くするというよりシミを防ぐ効果が期待できる成分として、抗炎症も叶うトラネキサム酸やビタミンCを積極的に取り入れること。シワ対策には、まずは保湿力の高いヒアルロン酸を。炎症を鎮静させるグリチルリチン酸やシカ成分も取り入れたい成分です。肌老化の原因の8割が紫外線といわれているので、日焼け止めは1年中必須! 夏以外はSPF値やPA値を少し下げて、心地よい使用感のものを選んで使いましょう。

【おすすめアイテム】

肌内部の炎症に着目した、さっぱりテクスチャーの化粧水。抗炎症成分であるグリチルレチン酸ステアリルをナノ化し、浸透力を高めて配合。「カナデルチューニングローション」[医薬部外品] 110㎖ ¥3630 by CANADEL(プレミアアンチエイジング)

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