登壇した有村架純(撮影・小渕 日向子)
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 女優の有村架純(32)が23日、都内で行われた映画「ブラック・ショーマン」大ヒット御礼舞台あいさつに出席。映画撮影中に髪を切ったことを明かした。

 同作は、東野圭吾による小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」が原作。超個性的な天才マジシャンの神尾武史(福山雅治)と、姪の神尾真世(有村架純)が、事件の謎に迫るミステリードラマ。公開から観客動員数は100万人迫る大ヒット中だ。

 美しいデコルテが目を引く秋カラーの衣装で登場。反響の大きさを実感していて「興味をそそられる何かが(作品に)宿ってるのかもしれない」と期待をにじませた。

 有村が考える見どころは3日間かけて撮影した“教室シーン”。「教室のシーンだけ残して撮影が半年空いたんですよ。皆さん他の作品もあったので、私は髪を切りました」と告白。有村は撮影再開までに元の髪の長さに戻し、違和感はなかったのだが、キャストの中にはその日の体調によってビジュアルに影響があったようで「教室シーンは3日間かけて、ブロックごとに分けて撮影したんです。プロですので気持ちをつなげるために準備したり、100パーセントしてきたんですけど、もしかしたら分かる人には“あ、これ次の日だな”と分かりそう」とおどけた。

 この日、主演の福山雅治も登壇。有村は「It’s Showtime!」というかけ声とともに指を鳴らすと、銀の器の中からバラの花束が出現するマジックを披露し、福山に花束をプレゼント。会場からも大きな拍手を受けた。

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