巨大おはぎを食べる直前の宮舘涼太

 水上恒司、山下美月、宮舘涼太(Snow Man) が23日、都内で開催された映画『火喰鳥を、喰う』大ヒット祈願イベントに登壇。イベントではSNSに寄せられた身の回りで起こった怪異現象を徹底解明。映画のテーマにちなみ、“思念”の籠った私物を持ち寄り、それぞれ披露した。また大ヒット祈願の儀式では、“火喰鳥おはぎ”が登場し、宮舘が思念を込めた。

 【写真】“火喰鳥おはぎ”に思念を送る水上恒司、山下美月、宮舘涼太

本作は原浩氏による『第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞』大賞・受賞作『火喰鳥を、喰う』を実写映画化。10月3日から全国公開される。監督を務めるのは、『超高速!参勤交代』シリーズや、『空飛ぶタイヤ』(18)、『シャイロックの子供たち』(23)などを手がける本木克英氏。脚本は『ラーゲリより愛を込めて』(22)や『ディア・ファミリー』(24)などの林民夫氏が手がける。

 主演には、本作が映画単独初主演作となる水上恒司。ヒロインには、乃木坂46の元メンバーの山下美月。二人は初の本木組の参加となり、次々と不可解な出来事に襲われる久喜夫婦を演じる。更に、共に怪異の謎を探る超常現象専門家の北斗役には、映画単独初出演となるSnow Man宮舘涼太。

 ステージに登場した“俳優モードの”宮舘涼太は「声のボリュームがいつもより小さめで…」と話すと司会から「普通の声で喋ってください!」とツッコまれる場面も。

 イベント中盤では本作にちなんで、身の回りで起こった怪異現象を3人がそれぞれ披露。宮舘は、「思ったことが現実に起こったりすることがある」と告白。「例えば○○食べたいなって思うと、それが次の日に差し入れされたり」と話すと、水上がすかさず「それ、根回ししているんじゃないの?」とツッこまれた宮舘は、「思ってるだけで、誰にも言ってないのに」と不思議現象を熱弁した。

 “思念”の籠った私物紹介コーナーで宮舘は「ワニ革の台本カバー」を紹介。映画『火喰鳥を、喰う』の台本を入れて、持ち歩いていたという。「この台本カバーをきっかけに、2人とお話をするようになった」と明かす。「このカバーを他の作品でも(台本)入れながら共に歩んでいこう、お仕事をさせてもらうと決めて、いつもカバンの中に入っています」と思い入れのある品を披露した。

 大ヒット祈願の儀式として、“火喰鳥おはぎ”が登場し、宮舘が「思念開始」と、3人でおはぎに思念を込めた。思念を込める時間の長さに、終了後に水上は「長いです(笑)」とぽつり。

 最後に宮舘は、「スタッフと一丸となって、思念を送り頑張って作り上げた映画です。僕は単独では映画初出演だったんですが、非常に助けていただきながら北斗という役を演じさせてもらいました。メッセージ性の強い映画だと思っていますので、観た後に気持ちの変化だったり、自分の中の思いを人に伝える。こういう感覚になれるような映画だと思っています。ぜひ公開を楽しみに待っていてください」と締めくくった。





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Snow Man宮舘涼太、初の映画単独出演で“俳優モード”「声のボリューム小さめ」

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