小島秀夫が手がけたオープンワールドゲーム「DEATH STRANDING」のアニメーション映画プロジェクト「DEATH STRANDING MOSQUITO」が始動。監督は「映画HUGっと!プリキュア♡ふたりはプリキュア オールスターズメモリーズ」で知られ、現在はABC ANIMATION STUDIOに所属する宮本浩史が務める。

2019年11月に発売された「DEATH STRANDING」。“デス・ストランディング”という謎の現象によって分断されたアメリカ大陸を舞台に、プレイヤーは伝説の運び屋サム・ポーター・ブリッジズとして危機に瀕した人々にさまざまな物資を運び、分断されたネットワークインフラをつなぎながら、幽閉されている次期大統領の救出に向かうことになる。主人公のサムを演じるノーマン・リーダスをはじめ、マッツ・ミケルセン、レア・セドゥ、リンゼイ・ワグナーといった俳優の参加でも話題を呼び、世界中に熱狂的なファンを生み出した。6月には続編「DEATH STRANDING 2: ON THE BEACH」をリリース。実写映画の企画も進行中だ。

「DEATH STRANDING MOSQUITO」は、ABCアニメーション内に設立されたABC ANIMATION STUDIOの第1回作品として、ハリウッドと共同で制作される。また脚本は映画「プリズナーズ」「パピヨン」で知られるアーロン・グジコウスキが務める。

プロジェクト始動に伴い、「DEATH STRANDING MOSQUITO」のティザー映像を公開。135秒の映像は、水中に沈んだかのように見えた1人の男が目前に何かを見つけ、それに向かってスピードを上げて近づいていくシーンから始まる。「アニメーション映画プロジェクト」の文字が映し出されると、舞台は時雨の降る大地に一転。そこにはタールの塊のような獣が暴れている姿と、それを捕らえようとする男の姿が。男が獣を優しくなでると、獣は突如として彼に殴りかかる。ストーリーやキャスト、公開時期など、「DEATH STRANDING MOSQUITO」のさらなる詳細は続報を待とう。

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原作:「DEATH STRANDING」
監督:宮本浩史
脚本:アーロン・グジコウスキ
アニメーション制作:ABC ANIMATION STUDIO

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