89分の映画には、アルバム収録の新曲「The Fate of Ophelia」のミュージックビデオ世界初公開をはじめ、制作現場の舞台裏映像、新しいリリックビデオ、そしてアルバム楽曲に関するスウィフト本人による「これまで見たことのない個人的な考察」が収録される。
スウィフトはSNSで「私はあなたをまばゆい夜会、ショーガールの公式リリースパーティーにお招きします。10月3日から5日まで映画館限定で! 新曲『The Fate of Ophelia』のミュージックビデオの独占世界初公開、そしてこれまで見たことのない舞台裏映像をご覧いただけます」と発表。「ダンスは自由ですが、大いに推奨されます」と付け加え、ファンとの特別な体験への期待を高めた。
今回もAMCシアターズとのパートナーシップにより、「The Official Release Party of a Showgirl」を北米全540のAMC劇場で上映。シネマークやリーガル・シアターズでも上映され、AMCはメキシコ、カナダ、ヨーロッパでの上映も計画している。上映は予告編や広告なしで開始時刻通りに始まる予定だ。
スウィフトは2023年にAMCと組んで「テイラー・スウィフト THE ERAS TOUR」のコンサート映画を発表し、世界総興収2億6000万ドルを突破する記録的ヒットを達成。コンサート映画として史上最高の世界興収を記録した。日本では2023年10月13日に劇場公開され、169分のG指定作品として話題となった。2024年3月15日からはディズニープラスで「Taylor’s Version」として独占配信され、劇場版にはなかった「cardigan」を含む全5曲が追加された完全版が公開されている。
「The Life of a Showgirl」は、スウィフトが今年5月にシャムロック・キャピタルから楽曲の原盤権を買い戻して以来初の新アルバムとなる。アルバムは8月に、婚約者であるカンザスシティ・チーフスのタイトエンド、トラヴィス・ケルシーと彼の兄で元フィラデルフィア・イーグルスの選手ジェイソン・ケルシーが司会を務めるポッドキャスト「New Heights」への出演時に発表された。