吉田美月喜がメイン出演する映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』が第30回釜山国際映画祭Vision部門に正式出品され、9月20日(土)に行われた世界最速となるワールドプレミア上映に、南沙良、出口夏希、児山隆監督と共に登壇した。
1996年から始まり今年で30回目を迎えた釜山国際映画祭。
今回、映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』が出品されたVision部門は、韓国・アジアの新しい才能の発掘を目的とし、従来の映画祭の枠にとらわれない、多様なジャンルや表現形式の長編映画が対象となる。9月20日(土)ロッテシネマ セントムシティの会場で行われたワールドプレミアは、チケットが発売と同時に即完売となる盛況ぶりで、本作への期待の高さが伺える。
上映後、エンドロールが始まった瞬間に観客から拍手が沸き起こり、観客と一緒に映画を鑑賞していた4人がステージに登場し挨拶した。
吉田美月喜は海外映画祭への参加は今回が初となる。
初の韓国訪問にワクワクした様子の吉田は「原作を読んで、岩隈真子は良い意味で遊べるキャラクターだと感じ、監督や皆さんと一緒にキャラクターを作っていきました。岩隈の“ださかっこいい”部分を意識して演じたので、是非注目してみてください」と見所を語った。
さらに、今辛い青春を送っている人にかけてあげたい言葉は?という質問に対し吉田は、
「全力で何かを一緒にできる友達は、一生の内にできるかわからない。そこでみつけられた友達は大切にするべきだと思いますし、彼女たちのように学生の時だからこそできることもある。思い立ったらなんでもやってみる楽しさをこの映画から学びました」とメッセージを送った。
舞台挨拶後の感想を問われ吉田は、
「撮影してる時も本当に面白くて、笑いが止まらなかった場面がありました。こうやって皆さんに楽しんでいただけて、笑いは全世界共通なんだと感じました」と撮影中を振り返りコメントした。
時代の閉塞感を吹き飛ばす、不適切で爽快な青春映画『万事快調〈オール・グリーンズ〉』は、2026年1月16日(金)公開。
今後の続報に是非ご注目ください!
◆作品概要
◎タイトル:『万事快調<オール・グリーンズ>』 *< > は半角です ◎原作:波木銅「万事快調<オール・グリーンズ>」(文春文庫)
◎監督・脚本・編集:児山隆
◎出演:南沙良 出口夏希 / 吉田美月喜 羽村仁成 / 金子大地
◎主題歌:NIKO NIKO TAN TAN 「Stranger」 (ビクターエンタテインメント/Getting Better)
◎公開表記:2026年1月16日 新宿ピカデリー他全国公開
◎配給:カルチュア・パブリッシャーズ
◎コピーライト:©2026「万事快調」製作委員会
■公式サイト https://www.culture-pub.jp/allgreens/
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