吉田美月喜

吉田美月喜が主演を務める短編映画『顔のない街』が
北米の名門映画祭「ハワイ国際映画祭」およびヨーロッパ最大級SF映画祭「ユートピアル国際SF映画祭」に正式出品されることが決定したと発表された。

 

【吉田美月喜・本人コメント】
今作が海外の映画祭にノミネートしていただいたと聞いてとても嬉しく思います。
この作品で描かれているのは「自由に顔を変えられる世界」です。
もちろんフィクションですが、そう遠くない未来で起きるのではないかと思ってしまいます。
容姿を変えることで自分自身を見失ってしまうのか…
顔や容姿を変えることが身近になってきた今の時代だからこそ感じる怖さと深いメッセージに考えさせられる作品です。今回、村上監督と初めてお仕事をさせていただいたのですが、監督の描く世界観が美しくも不気味で、私自身撮影をしながら沢山の学びがありました。
村上監督とはしっかり話し合い、監督が頭の中で描いているものを丁寧にイメージしながら撮影させていただきました。
是非観ていただきたいです。

 

さらに映画祭への出品に先立ち、本作のキービジュアルが解禁された。
本ビジュアルでは、主人公・ミサ(吉田美月喜)の背中合わせの姿が印象的なビジュアル。洗練された世界観でありながら、ミサの表情からも作品の奇妙な雰囲気を漂わせるビジュアルとなっている。

 

『顔のない街』は、日本での劇場公開も現在調整中。
国内外で注目が高まる中、今後も最新情報を順次お届けしていきます。
ぜひ続報にご注目ください。

 

《第45回 ハワイ国際映画祭 出品情報》

■正式名称:Hawai’i International Film Festival (HIFF)

■開催地:アメリカ・ホノルル

■開催期間:2025年10月15日~26日

■部門情報:「Metamorphosis Shorts Program(メタモルフォーシス短編プログラム)」正式出品作品

 

《ユートピアル国際SF映画祭 出品情報》

■正式名称:Les Utopiales International Science Fiction Festival

■開催地:フランス・ナント

■開催期間:2025年10月30日~11月3日

■部門情報:「国際短編映画コンペティション」正式出品作品

 

◆あらすじ
舞台は近未来の日本。
顔を自由に変えられる時代、同じ顔をした人々が街にあふれる社会。“ナチュラルの顔”で生きる大学生・ミサ(吉田美月喜)は、自身の鏡に謎の×マークが描かれていたことをきっかけに、不穏な違和感と不安に飲み込まれていく。やがて彼女はレイ院長(香椎由宇)の経営する有名クリニック「レイ・フェイス・クリニック」の扉を叩き、顔を変えるという選択に向き合うが——。

 

◆作品概要

タイトル:『顔のない街』(英題:Faceless City)

監督:村上リ子

出演:吉田美月喜 香椎由宇

原案:西田充晴(ペンネーム:奇多郎)「顔のない街」(東宝×ワールドメーカー短編映画コンテスト 大賞受賞作品)

製作:GEMSTONE Creative Label (東宝)

コピーライト:Ⓒ2025 TOHO CO., LTD.

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