坂口健太郎 “脱日本”で「韓国俳優化」選択肢も…識者が語る「国民的スター」人気で起死回生のチャンス

坂口健太郎

 

 9月17日、俳優の坂口健太郎が韓国・釜山で開かれた「第30回釜山国際映画祭」の開会式に出席し、10月31日『盤上の向日葵』で共演した渡辺謙らと一緒にレッドカーペットを歩いた。

 

 坂口は、9月10日に『文春オンライン』で年上のヘアメイクと同棲中に女優の永野芽郁とも親密だったと報じられ、“二股疑惑”が大きな話題となった。この報道に永野の所属事務所は「過去にお付き合いをしていたことは事実」と認めるも、坂口に別の交際相手がいたことは把握していなかったと回答している。こうした報道以降はじめて公の場に登場とあって、コメント欄にはファンからは一安心の声が多数投稿されていた。

 

 日本のみならず、近年はアジア圏でも人気が高い坂口だが、このスキャンダルには多くの人が驚いたようだ。今後は日本での活動には暗雲が立ち込めているようにも思えるが……。芸能ジャーナリスト・平田昇ニ氏に話を聞いた。

 

 

「坂口さんの韓国人気は確かにすごいです。『韓国の国民的スター』と呼ばれていますし、ファンミーティングが開かれるほど。2024年には韓国ドラマ『愛のあとにくるもの』にW主演しており、日本人俳優ながらかなりの人気を獲得しています。

 

 2023年には当時の尹錫悦大統領が『孤独のグルメ』(テレビ東京系)を『必ず見る』とも発言していました。韓国でも日本の文化、ドラマやアニメなどが受け入れられている下地があるので、韓国で露出が多い、日本人俳優の坂口さんが人気なのも納得です」

 

 一方で日本国内では、スキャンダルの影響が甚大なようだ。同じく「週刊文春」で不倫スキャンダルが報じられた、坂口と同じ事務所所属の田中圭は、現在表舞台から姿を消している状態だが……。

 

「坂口さんは田中さんと違い、独身ですし二股疑惑といっても不倫関係ではありませんから、田中さんほどのダメージは負わないでしょう。とはいえCMに関しては、契約を更新しないとか見直すとか新規の仕事が減る可能性は考えられます。

 

 日本での仕事が停滞する可能性を考え、今後坂口さんが、韓国に仕事の軸を置き始めることはありうると思います。なにせまだ韓国には需要も人気もありますから。いつか坂口さんが“韓国俳優”化することもあるかもしれません」

 

 しかし、韓国国内からも今回の報道には厳しい声があがっている。海を隔てた地で、起死回生のチャンスはあるか!?

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