広瀬すず
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女優の広瀬すず(27)が21日放送のフジテレビ「ボクらの時代」(日曜前7・00)に出演。10代から第一線で活躍していることへの葛藤を吐露する場面があった。
この日は映画「宝島」で共演した俳優の妻夫木聡、監督の大友啓史氏とともに出演。妻夫木が「監督から見てすずはどうですか?」と聞くと、大友監督は「腹の座った女優さんですよね」とキッパリ。
広瀬がデビュー13年と聞いて驚く中、妻夫木は「初めて主演やったのっていくつの時?」と質問。広瀬が「16歳です」と明かすと、妻夫木は「凄いね。まだデビューもしてない、俺」と驚くばかり。
「何を思い芝居してたの?」と聞くと、広瀬は「10代の時はまだ凄く等身大の、普段経験できなかったことを役を通して青春しているようなものが多くて。人生経験として、役を通してしか経験がないから、自分の手触りがあるもの、実感できるものっていうのがなさすぎちゃって、今後、怖いなって凄い思います」と吐露。
「人生経験が足りていないっていうか。一生懸命、自分の道、進路を決めるとか、自分の今からやりたいことを見つけて決めるみたいな好奇心とかも、もはや経験してないからうらやましいなと思いつつ、そのきっかけとか、それぞれの動機を聞くことが当時は凄い好きで」と明かした。
妻夫木が「青春とかあるの?仕事以外で」と質問。広瀬は「バスケをずっとやってたので。仕事があったから、試合に出られていない、練習出れてないとかもいっぱいある中で、ユニホームを取られた時があったんですよ。でも自分が抜ければ、私以外全員もらえる、みたいな。本当最近までずっと、ふつふつと、普通に思い出すだけで泣けてくるみたいなことが今思えば青春だった…」と振り返った。
「ちゃんと悔しさっていうか、コンプレックスに思っていた部分だったと思うんですけど。でも、それがあって良かったなって思う」と話した。
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