<浅草演芸ホール9月下席 夜の部>漫談を披露する林家ペー。衣装の襟の部分には火事による焦げが…(撮影・河野 光希)
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タレントの林家ペー(83)が21日夜、東京・浅草の浅草演芸ホールで行われた寄席に出演した。妻の林家パー子も付き添った。
19日に自宅で火災が発生してから2日。おなじみのピンク衣装は、火災現場で「1枚だけ無事だった」と明かし、「余談」と書かれたピンクのシャツとピンクのズボン姿で登壇。「話題の主です」とあいさつした後で「三平師匠の法事に出席していた時に家が火事になったと電話があって」と経緯を説明した。
そしてこれまで伝えられていた出火原因について触れ「パー子は仏壇にチャッカマンで火をつけたら引火したと言っていたのですが、実は違いましてね。実際は仏壇の隣の古いソケットの間のコードが漏電してセカンド、いや違ったショートしたみたいで」とギャグを交えつつ、新たに分かった事実を伝えた。
ペーは出演前に報道陣の取材に応じ、弟弟子の林家たい平が「チャリティーの会をやろうって言ってくれていて恐縮です」と語った後で「近所の人たちもみんな応援してくれて…。俺さっきまでパジャマだったんだよ」と感謝を語った。
火事では、パー子を含む3人が負傷し、パー子は病院へ搬送された。愛猫4匹も火災に巻き込まれて死んでしまった。
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