1位『国宝 上 青春篇』吉田修一[著](朝日新聞出版)
俺たちは踊れる。だからもっと美しい世界に立たせてくれ!極道と梨園。生い立ちも才能も違う若き二人の役者が、芸の道に青春を捧げていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、作家生活20周年の節目を飾る芸道小説の金字塔。(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)
2位『国宝 下 花道篇』吉田修一[著](朝日新聞出版)
鳴りやまぬ拍手と眩しいほどの光、人生の境地がここにある――。芝居だけに生きてきた男たち。その命を賭してなお、見果てぬ夢を追い求めていく。芸術選奨文部科学大臣賞、中央公論文芸賞をW受賞、『悪人』『怒り』につづくエンターテイメント超大作!(朝日新聞出版ウェブサイトより抜粋)
3位『審議官─隠蔽捜査9.5─』今野敏[著](新潮社)
板橋捜査一課長のキャリア観を変えたのは、共に誘拐捜査にあたった大森署時代の竜崎だった。そんな竜崎も警察庁の長瀬審議官の前では一介の中間管理職にすぎない。竜崎の家族である、冴子、美紀、邦彦。署長転出直後の部下たち。神奈川県警のトップ、佐藤本部長。さまざまな人々の目から見た竜崎伸也の素顔、そしてその凄みとは。『隠蔽捜査』シリーズへの愛が深まる、絶品スピン・オフ短篇集。(新潮社ウェブサイトより)
4位『ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人』東野圭吾[著](光文社)
5位『紅葉坂のレストラン 杉原爽香52歳の秋』赤川次郎[著](光文社)
6位『ババヤガの夜』王谷晶[著](河出書房新社)
7位『汝、星のごとく』凪良ゆう[著](講談社)
8位『月の立つ林で』青山美智子[著](ポプラ社)
9位『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈[著](新潮社)
10位『マイクロスパイ・アンサンブル』伊坂幸太郎[著](幻冬舎)
〈文庫ランキング 9月17日トーハン調べ〉