草なぎ剛が主演、樋口真嗣が監督を務め、今年の4月にNetflixで独占配信された話題作『新幹線大爆破』が、10月3日(金)より一部劇場にて限定上映されることが決定した。

1975年に公開され、手に汗握るストーリーで人気を博した佐藤純彌監督の『新幹線大爆破』を、現代のエンタテインメントとして作り上げた本作。オリジナルのファンだったという『シン・ゴジラ』(16)、『シン・ウルトラマン』(22)の樋口真嗣が企画し、監督を務めた。主演は、『ミッドナイトスワン』(20)で第44回日本アカデミー賞最優秀主演男優賞にも輝いた草なぎ剛。新幹線の安全を背負い、爆破を回避すべく奮闘する車掌の高市を演じた。樋口と草なぎは、本作と同じくかつての名作を現代に甦らせた『日本沈没』(06)でもタッグを組んでいる。

新青森から東京へ向けて出発した新幹線はやぶさに「時速が100kmを下回れば即座に爆発する爆弾を仕掛けた」という脅迫が入り、乗客を守るべく奔走する人々の姿が描かれる。今年の4月23日に配信されると、日本におけるNetflix週間TOP10(映画)にて初登場1位を記録。アメリカをはじめ世界各地でも幅広く視聴され、初週から80カ国でTOP10入りを果たした。

今回上映される劇場はイオンシネマ シアタス調布とイオンシネマ シアタス心斎橋で、2週間限定での上映となる。日本が誇る新幹線を舞台に、サスペンスあふれる物語と大迫力のVFXで視聴者の心を鷲掴みにした話題作を、大スクリーンで体感してみてほしい。

文/MOVIE WALKER PRESS編集部

※草なぎ剛の「なぎ」は弓へんに前+刀が正式表記

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