連続テレビ小説「あんぱん」第126話。柳井のぶ(今田美桜・右)と朝田羽多子(江口のりこ)(C)NHK
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 女優の今田美桜(28)がヒロインを務めるNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜前8・00、土曜は1週間振り返り)は22日から最終週(第26週)に入る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ドクターX~外科医・大門未知子~」シリーズなどのヒット作を放ち続ける中園ミホ氏がオリジナル脚本を手掛ける朝ドラ通算112作目。国民的アニメ「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかし氏と妻・暢さんをモデルに、戦争に翻弄されながら激動の時代を生き抜き、「逆転しない正義」にたどり着く柳井夫妻、のぶと嵩の軌跡を描く。

 主題歌はRADWIMPSの「賜物」。語りは同局・林田理沙アナウンサーが務める。

 最終週(第26週)(9月22日~9月26日)は「愛と勇気だけが友達さ」。

 ある日、柳井のぶ(今田美桜)と柳井嵩(北村匠海)をテレビプロデューサーの武山恵三が訪ねてくる。「アンパンマン」をテレビアニメ化したいというのだ。最初は断る嵩だったが、武山の熱意と愛妻の後押しに…。そして、主題歌の歌詞に込められた想いとは――。

 最終週のキーパーソンとなる新キャラクター・武山役を演じるのは、実力派俳優の前原滉。朝ドラ出演は、主人公・槙野万太郎(神木隆之介)らと植物学に打ち込む波多野泰久役を好演した2023年度前期「らんまん」以来2年ぶり3回目となる。

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