映画『落下の王国 4K デジタルリマスター』が、2025年11月21日(金)より全国公開される。
‟まるで万華鏡”のような映像美で描く映画『落下の王国』
『落下の王国』は、ターセム監督が構想26年・撮影期間4年の歳月をかけ、CGに頼らず、13の世界遺産、24ヵ国以上のロケーションを巡って撮影されたファンタジー映画。まるで万華鏡を覗くような世界観を表現した映像美が、4Kデジタルリマスターで蘇る。またオリジナルの劇場公開版でカットされたシーンが新たに追加され、より濃密な没入体験を楽しむことができる。
©2006 Googly Films, LLC. All Rights Reserved.
物語は、主人公のスタントマン・ロイが映画撮影中の事故で大怪我を負い、入院してベッドに横たわっているところから始まる。そこに木から落ちて、腕を骨折して入院していた5才の少女・アレクサンドリアが現れる。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から持って来させようと、少女に思いつきの冒険物語を紡ぎ聞かせ始めていく。
石岡瑛子が衣装を担当 
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フランシス・F・コッポラ監督作『ドラキュラ』でアカデミー賞衣装デザイン賞を受賞した、故・石岡瑛子が衣装を手掛けた今作。世界中のアートやファッション、音楽、建築、民族文化のエッセンスを横断しながら、17年経った今もカルチャーとしての価値を放ち続けている。
映画『落下の王国』あらすじ
時は1915年。映画の撮影中、橋から落ちて大怪我を負い、病室のベッドに横たわるスタントマンのロイは、自暴自棄になっていた。そこに現れたのは、木から落ちて腕を骨折し、入院中の5才の少女・アレクサンドリア。ロイは動けない自分に代わって、自殺するための薬を薬剤室から盗んで来させようと、思いつきの冒険物語を聞かせ始める。それは、愛する者や誇りを失い、深い闇に落ちていた6人の勇者たちが、力を合わせて悪に立ち向かう【愛と復讐の叙事詩】だったー。
【作品詳細】
映画『落下の王国 4K デジタルリマスター』
公開日：2025年11月21日(金)
上映劇場：新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下、グランドシネマサンシャイン 池袋ほか全国
監督：ターセム・シン
出演：リー・ペイス、カティンカ・アンタルーほか
原題：THE FALL
配給：ショウゲート
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