全米を震え上がらせた実在のシリアルキラー、ジョン・ゲイシーの狂気に迫るサスペンススリラードラマ『殺人鬼ジョン・ゲイシー～仮面を被った悪魔～』。本国アメリカで10月16日（木）よりリリースされる作品が、WOWOWにて早くも11月に放送・配信となる。
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『セヴェランス』キャストが殺人ピエロ役に
1978年、33人の若者を残虐に殺したとして逮捕され、全米を震え上がらせた実在のシリアルキラー、“キラークラウン（殺人ピエロ）”ことジョン・ウェイン・ゲイシー。事件当時の様子とそこに至るまでのゲイシーの歪んだ半生を、被害者たちの背景とともに丹念に再現した衝撃作だ。
大勢の子どもたちを自宅で手にかけたゲイシーの犯行に、なぜ周囲は気付かなかったのか。それは普段のゲイシーはユーモラスで魅力的で、地域活動でピエロの扮装をして少年少女と交流し、病気の子どもたちのためにボランティアまでしていたから……。本作はゲイシーの生い立ちや、犠牲者とその家族・友人の生活を掘り下げ、捜査官たちの困難・苦悩も描く。
ゲイシーを演じるのは、先日のエミー賞で8冠を成し遂げた『セヴェランス』のリッケン・ヘイル役でおなじみのマイケル・チャーナス。ほかには、『THE LAST OF US』のガブリエル・ルナ、『ザ・パシフィック』のジェームズ・バッジ・デール、『The Knick／ザ・ニック』のマイケル・アンガラノ、『THIS IS US／ディス・イズ・アス』のクリス・サリヴァン、『スニーキー・ピート』のマリン・アイルランドなどが出演。『ドクター・デス』『プレインビルの少女』のパトリック・マクマナスがクリエイターを務める。
『殺人鬼ジョン・ゲイシー～仮面を被った悪魔～』あらすじ
1978年12月、イリノイ州。ある男子高校生が行方不明になり、地元警察のコゼンザック警部補は捜索を開始。高校生は失踪直前、建設会社を営むジョン・ゲイシーと会っていたことから、担当のトヴァル刑事はゲイシーと面会し、そこで疑惑が確信に変わる。実はゲイシーは、かつて未成年の男子に対する性犯罪で服役していた。
トヴァルの同僚たちがゲイシーの自宅を捜索すると、いかがわしいものが大量に見つかるが、高校生失踪に関与した証拠は見つからない。捜査陣がゲイシーをあからさまに尾行して追い詰める作戦を実施したところ、やがてゲイシーの家の床下から2体の白骨遺体が見つかる。ゲイシーは知人の弁護士サムに自身の犯行遍歴を語り始めるが……。
『殺人鬼ジョン・ゲイシー～仮面を被った悪魔～』キャスト、声優
マイケル・チャーナス（ジョン・ゲイシー役／声：櫻井章喜）
ガブリエル・ルナ（トヴァル役／声：中村章吾）
マイケル・アンガラノ（サム役／声：石黒史剛）
ジェームズ・バッジ・デール（コゼンザック役／声：三上哲）
マリン・アイルランド（エリザベス役／声：内海祐紀）
クリス・サリヴァン（ビル役／声：山下タイキ）
『殺人鬼ジョン・ゲイシー～仮面を被った悪魔～』放送・配信情報
WOWOWにて11月に放送・配信予定。詳しい日時が判明次第、お伝えしたい。
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