地球の反対側にオキナワがある!
ハイサイ!沖縄でお笑い芸人をしています、首里のすけです!所属事務所のオリジンlilの代表をしております!
突然ですが皆さん、日本の真反対、南米ボリビアに、もう一つの『オキナワ』があることをご存知ですか?
その名も「コロニア・オキナワ」。
僕は正直、最近までその存在を知りませんでした。
ボリビアに「比嘉さん」や「金城さん」が普通にいて、三線の音が聞こえて、沖縄そばが食べられるらしい…。
その話を聞いたとき、芸人として「面白すぎる!」と思うと同時に、一人のウチナーンチュとして、マジで”シカみました”(めちゃくちゃ驚きました)。
なぜ彼らは、故郷から遠く離れた地球の反対側へ渡ったのか?そこでどんな歴史を刻んできたのか?
知りたい!会いたい!そして、この驚きと感動を、沖縄のみんなに届けたい!
そんな僕の熱い想いをテレビ番組にするため、このプロジェクトを立ち上げました。僕一人の夢を、どうか皆さんと一緒に実現させてください!
●コロニア・オキナワ基本情報●
コロニア・オキナワとは、南米ボリビア・サンタクルス県にある行政区分です。
1950年代以降、沖縄県からの入植が開始され、人々は病気や貧困などの困難を乗り越えながらも原生林を開拓し、今に至る歴史を築き上げていきました。
そこには、ウチナーンチュのとてつもないエネルギーが生み出した、深い歴史があります。僕自身もまだまだ勉強途中ですが、その歴史をしっかりと伝えたいという一心です。
コロニア・オキナワは、スペイン語×日本語×ウチナーグチの3言語が交差しており、三線の音色も響く、まさに地球の反対にあるもう一つのオキナワです。
主たる産業は農業。ボリビア政府から「小麦の首都」と認定されるほど、同国の小麦栽培の発祥地・先進地でもあります。人口は約1万4000人いるそうです。
きっかけは「ボリビアの沖縄そばの出汁は何か?」でした(笑)
僕がこの旅に惹かれた最初のきっかけは、芸人らしい、すごく単純な好奇心です。
「ボリビアで食べられている沖縄そばの出汁って、カツオなのかな?豚なのかな?」
めちゃくちゃ気になりませんか!?僕は気になりすぎて、夜も眠れません(笑)。
でも、コロニア・オキナワについて知れば知るほど、そこには笑い事じゃない、僕たち沖縄に住むウチナーンチュが絶対に知っておくべき、涙と汗の歴史があることを知りました。
戦後の苦しい時代、病気や貧困と闘いながら、ジャングルを切り拓いて「オキナワ」を築き上げた先輩たちのこと。今も沖縄に想いを馳せ、私たちの言葉や文化を大切に守り続けている人たちがいること。
沖縄では5年に一度「世界のウチナーンチュ大会」が開かれます。でも、なぜあの大会があるのか、僕を含め、沖縄に住む若い世代はあまり知らないのが現状です。
沖縄にいる僕らが、彼らのことを知らないままでいいんだろうか?
普段はお笑い芸人として、沖縄の皆様にお笑いを届けたいという気持ちで日々頑張っていますが、今回は今までに感じたことのない使命感が生まれました。なぜでしょう。理屈じゃないかもしれません。
僕の中のウチナーンチュの魂が「ボリビアに行って、世界のウチナーンチュとの絆をこの身に感じるんだ」と、強く訴えているような感じです。なんですか、この気持ちは!
「面白い!」から始まったこの気持ちは、今、沖縄と世界を繋ぐ番組を作りたい、という熱い気持ちに変わっています。
動画でもお願いです!
このプロジェクトで、こんなテレビ番組を作ります!
皆さんの支援で実現したいのは、ただの旅番組ではありません。笑って、泣けて、沖縄とボリビアの絆を感じられる、最高の番組をつくりたいと思います!
僕、首里のすけがボリビアに渡り、ボリビアのウチナーンチュの皆さんと全力でふれあいます!一緒にカチャーシーを踊り、沖縄そばを食べ(出汁を確かめ!)、彼らが守ってきた歴史と未来への想いを、僕の言葉と身体を通して沖縄の皆様に届けます。
そして、配信を通して、世界にも発信します!
言語も、ボリビアを含めた世界のウチナーンチュの皆様に見ていただくため、スペイン語バージョンとうちなーぐちバージョンを制作しようと思っております!!
タイトル:
「たびのすけ!~南米ボリビアでウチナーンチュを探して~(仮)」
出演:首里のすけ(しんとすけ)
撮影:2026年1月末予定
テレビ放送:琉球朝日放送(QAB)にて2026年3月予定
ネット配信:YouTube
放送枠:55分
言語:日本語、スペイン語、うちなーぐち
台湾ロケでの試作版・オリジンlil制作
台湾ロケでの試作版・オリジンlil制作
台湾ロケでの試作版・オリジンlil制作
僕からお願いしたいこと!
そんな熱量あふれる特別なテレビ番組を作りたいのですが、資金が足りません!
現状では、僕首里のすけと取材ディレクター計2人分の渡航費という最低限の費用は確保できているものの、それ以外の放送や制作にかかる必要な費用が足りておらず、ぜひ皆様からの共感とご支援をお願いしたい所存です。
沖縄県における“42個目の市町村”と言っても過言ではない「コロニア・オキナワ」をしっかりご紹介していきます!
「沖縄から世界へ」をテーマにかかげる旅番組です。
旅の始まりは沖縄からです。いったい、どんな道のりでボリビアに到着するのか。そして、ボリビアに到着後、コロニア・オキナワまでの道のりを期待を胸に膨らませた首里のすけがレポートします。
コロニア・オキナワでは、ウチナーンチュを探しまくります。そして、比嘉さんと金城さんを見つけます!!他にもどんなお名前の方がいるのか、確かめたいと思います。
そして、どこからか聞こえてくる三線の音色に誘われて、ボリビアのウチナーンチュの方々と一緒にたくさん触れ合いたいと思っています。彼らの歴史と沖縄をつなぐ想いをしっかりと受け止めたいです。
ここまで色々書きましたが、全て妄想です。旅の醍醐味は、ハプニングです。何が起こるか分かりません。
そして、最後には感動と笑いを届けたいと思います。うすまさ期待していてください!※うすまさは沖縄の言葉で、「すごい」のめっちゃすごいバージョンです。
レギュラー化も見据えつつ、どうかお力添えをお願いしたいです。ボリビアの地でSHURIPPON!を響かせます!
支援金の使い道
今回のプロジェクトは、沖縄のローカル番組ではめったにない!〝南米での海外ロケ〟を伴う番組制作となるため、正直にお伝えすると実質300万円以上の制作費が必要です。
僕にとってはとても大きな金額です。
しかし、それでも僕は「世界のウチナーンチュ」との絆を皆様に届けたいと本気で思って、今回のプロジェクトを立ち上げ、挑戦する決断をしました。
目標金額:50万円
今回、みなさんから頂いた大切なご支援は下記、今回の番組制作費用の一部として使わせていただきます。
・番組制作費:200万円
・撮影機材費:50万円
・スペイン語翻訳:25万円
・うちなーぐち翻訳:10万円
・広告物制作費:30万円
・グッズ制作費:20万円(①DVD ②ステッカー ③企画中…)
・スピンオフ動画の制作 :15万円
【合計:約350万円】
今後のスケジュール
2026年1月:撮影(沖縄→ボリビア)
2026年3月:番組放送(QAB)+配信
2026年春 :アフタートークイベント/順次リターン発送
今回のファーストゴール50万円でまず、制作スタッフ(カメラマン) をボリビアに同行させることができます。 番組のクオリティーがグッとあがります!!ぜひカメラマンを連れて行かせてください!!
そして、今後、セカンドゴール、サードゴールとご支援が集まった暁には、更なる番組のクオリティーアップの費用に充てたいと考えています!
セカンドゴール100万達成で、より素敵な機材をボリビアに持ち込んで番組の更なるクオリティアップを図ります。
そして、ボリビアの方々にも配信で見ていただけるようスペイン語翻訳版を制作します。
サードゴールの200万達成では、広告物の制作やプロモーションを通して、より多くの方に番組を見てもらえるようにします。また、アフタートークイベントの会場キャパシティを広げて、支援者の皆様と一緒に今回の旅を改めて共有したいと考えています。
もっともっと支援が集まったあかつきには、さらには、番組グッズの制作やスピンオフ動画の制作を行い、番組のシリーズ化に向けて、始動したいと思います!!!
今回の番組が好評を得たら、レギュラー番組になる可能性だってあります。世界中を飛び回って、全国や海外でも放送できるような「沖縄ローカル発のグローバルな番組」を作っていきたいです。
なぜクラウドファンディング?
僕、首里のすけの所属事務所であり、社長としても奮闘する「株式会社オリジンlil」のミッションこそが
「沖縄から世界に愛と笑いと感動を」
クラウドファンディングを通して、世界中に約42万人もいると言われている「世界のウチナーンチュ」のみなさんのことを一緒に知っていける機会をつくりたいと思って、このミッションを掲げています。
少し前まで僕はお笑い芸人でした。でも、今は所属事務所の社長としても生きています。社長に就任するときに、たくさん考えました。
僕はなぜ、お笑い芸人になったのか?
なにを目指して、お笑いの道を志したのか?
なぜ、今もずっとお笑い芸人として生きているのか?
そんなことをぐるぐるとずっと考えていました。そもそも僕が事務所の社長でいいのだろうかとさえ思っていました。
慣れない社長業と芸人の二足のわらじを履いて歩きだした時、正直にいうとかなり不安でした。でも、そんな僕の心をずっと支えてくれたのが、劇場に足を運んでくれるであなたであり、そして、陰ながら応援してくださるあなたであり、テレビで僕を見て笑ってくれるあなたでした。
今、芸人としても事務所としても、沖縄を拠点に県外でも活動の場を広げることができています。
それはやっぱり、活動の確固たる基盤として、今も昔もこれからも「沖縄」があるからです。僕は沖縄のあなたに応援されて、お笑い芸人として生きていくことができています。
そして、皆様からもらったこのエネルギーを世界にも届けたいと、いつの日か思うようになっていました。
僕の夢です。沖縄で生きるお笑い芸人としての人生をかけた夢なんです。
「沖縄から世界に愛と笑いと感動を」
沖縄から届けたいです。
世界のウチナーンチュの皆様に僕は会いたいです。世界のウチナーンチュと沖縄とをつなぐ架け橋を、皆さんと一緒に作っていきたいです!
一緒に作りませんか?そんな面白い世界をつなぐ番組を。
そして、海外移民の皆さんの熱い思いもしっかり受け取りたい!
ボリビアに住むウチナーンチュのみなさんは、ルーツである沖縄に熱い想いを向け続けている一方、沖縄に住むウチナーンチュは特別な機会が無いと、なかなか海外移民の方々に思いを馳せるタイミングに恵まれないかと思います。
僕自身もそうでした。
だからこそ、この機会に是非、僕と一緒に世界のウチナーンチュとのつながりを再確認し、ボリビアに旅立ったウチナーンチュたちのその歴史を沖縄と全国、そして世界に届ける力になって頂けないでしょうか。
そして、ゆくゆくはこの特別企画をレギュラー番組として、北海道や福岡の某人気テレビ番組のように全国に広げて、皆様に応援していただけるような番組に成長させていきたいと思っておりますので、どうか!皆様よろしくお願い致します!
これぞ万国津梁SHURIPPON!!
関係者メッセージ
同行ディレクター:長濱良起(写真左)
今回、首里のすけさんに終始同行して番組作りを担当します、長濱良起(合同会社XY STUDIO)です。
実は2010年に旅で、2017年に仕事で、それぞれボリビアのコロニア・オキナワを訪れたことがあります。
最初に行った時の若かりし頃の私は「沖縄から来たウチナーンチュとして、沖縄のことをいろいろ教えてあげられたら良いな」などという、今考えると傲慢で恥ずかしい気持ちを持ってコロニア・オキナワの地に足を運びました。
この心持ちが間違いだったと気付けたのは、その直後のことでした。こんな冗談めいた会話がありました。
私「こんにちは。沖縄から来ました」
おじさん「あんた沖縄から来たの?方言話せるね?」
私「あー、リスニングはなんとなくできるんですけど、話せるかと言われたら話せないですねぇ」
おじさん「そーねぇ。あんたウチナーンチュじゃないね!はーはっは!(笑)」
そしてそのおじさんは、別のおじさんと話し始めました。
「ハイサイ、como esta?」
衝撃でした。
日ごろから「ハイサイ」と言っていること。その後にcomo esta?(元気?)とスペイン語が続くこと。そして、エイサーや三線の取り組みもあること。
沖縄から離れて、沖縄の気持ちを持って暮らしているからこそ、余計に「沖縄」を大切にしているのだと思いました。その一方で、沖縄ではなかなか海外移民の歴史について、そこまで広く知られているわけでもありません。
沖縄を背中に感じながら、沖縄にプライドを抱きながら、移民として遠い地に渡って、新しい「オキナワの歴史」を切り拓いた人々がいることは、もっと知っておくべきことなのではないかと感じました。
今回の番組では、まさに首里のすけさんの人懐っこさが成しえることのできる「同じ目線、ポップな目線」でコロニア・オキナワの今を紹介します。旅バラエティ番組でもありながら、資料としても貴重なドキュメンタリー番組にもなると確信しております。
ローカルに根付いてグローバルに視点を移す。そんな番組をみなさまと一緒に制作していきたいと考えております。
みなさまのご支援の程、よろしくお願い申し上げます。
番組プロデューサー:町龍太郎(写真中央)
はじめまして、今回、首里のすけさんが立ち上げた本プロジェクトにおいて、番組のプロデューサーをつとめます、町龍太郎(QAB)です。
実は、最初に本プロジェクトの企画を首里のすけさんから、ご提案いただいた時は海外ロケを伴う番組制作ほどの話となると、、、、「本当に…実現できるのかな?」というのが本音でした。
あれもこれも越えなければならないハードルがめっちゃ見えました。
そして、すいません!コロニア・オキナワのことを知りませんでした。
とはいえ、僕自身は北海道の某人気旅番組が大好きでテレビ局に入った身です。「いつかあんな番組をつくりたい!」と想い続けていました。
そして、何より首里のすけさんとは、大学時代から先輩・後輩の関係もありました。事務所の社長就任前のある夜、突然僕のもとに首里のすけさんから一本の電話がかかってきました。
首里「今、家で一人でのんでるんだけど、のまない?」
初めてお誘いを受けました。しかもサシ飲みです。
僕「了解です!お酒買っていきます!」
と答えて、2人で首里のすけさんの家で語らいました。
大学時代の昔話は一瞬で話が尽き、その後はお笑い番組のことや、沖縄のお笑い事情など、とにかく、お笑いの話とテレビの話をして、「いつか一緒に番組をつくろう!」という契りを交わしました。
そして、そのいつかが来ました。
僕は今回、首里のすけさんの想いを聞いて、本プロジェクトをなんとか実現しないといけないと、心に決めたのです。今はコロニア・オキナワの歴史について、ひたすら情報収集をして、勉強を重ねています。
首里のすけさんの描く想いを実現させ、良い番組をつくりたいと思います!
どうか首里のすけさんの想いに少しでも共感いただいた方、ご支援いただけますと幸いです。
▼注意事項記載
※十分な番組制作資金が集まらない場合は、プロジェクト中止の可能性があります。その場合は全額返金でご対応致します。
※本クラウドファンディングとプロジェクトに於いて、琉球朝日放送さまの協力も得ており、プロジェクトを行うこと、名称と画像掲載についての許諾を得ております。