2025年9月18日

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鑑賞方法:映画館

反戦映画とか戦争映画などといろいろな評価がありますが、この時代を生きて戦死せざるを得なかった日本人の事情を描いた映画だと思いました。今年は80年ということで、原爆や沖縄戦に関わる映画が比較的多く見られました。被害者のようで加害者である日本人の姿を映し出した場面もありました。優しさや理性は、勇ましい言動やナショナリズムに押し流されて死んでしまったかのように思い込んでいた人間には、かすかに光を見出だした歴史の一部だったのかもしれません。少なくとも、現在の日本が当時の人たちの死と労苦のうえに築かれていること知って良かったと感じます。
だとすれば、軍事オタクやナショナリストが期待するような特撮と場面は、必要もないことだったのではないでしょうか。

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雪風 YUKIKAZE

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