2025年9月17日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館
泣ける
驚く
ドキドキ
ダンス部の高校生たちが、厳しい著作権を監視する目に阻まれて、公演が中止になってしまう。著作権の手続きをしなかったことで、友情にも危機が。主人公のカナの包容力やポジティブな考え方で、局面を乗り切っていく姿勢に魅了される。キャストの皆さん、とてもいい演技をしていて、爽やかな青春ムービーになっている。福岡の独特の空気感にも豊かさを感じる。ラストシーンでは、アーティストの側から見た著作権管理団体の異様さが、短いセリフに象徴されていて、なるほど、と思わず苦笑いした。
会場で売っていたパンフレットは単行本のような厚さで、とても豪華。映画の映像がカラーでたくさん載っており、また監督の小田憲和が自らノベライズした作品が載っていて映画とちょっと違った楽しみ方もできる。
1時間で観られるちょっと変わった切り口の作品。みんなの管理社会に対するモヤモヤが昇華するような、いい映画でした。おすすめです。
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LIBERTY DANCE