9月5日(金)より全国で公開された映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』は、公開週末3日間(9月5日~7日)で観客動員117,391人、興行収入147,837,740円を突破。この週末に公開の新作映画としては観客動員数初登場第一位の大ヒットスタートを記録した。公開前から10代~20代を中心に大きな広がりを見せていた映画『カラダ探し』の最新作。ホラーならではの刺激的な展開とまるで遊園地のアトラクションのようなハラハラドキドキが詰まったストーリーが話題を集めている。

大ヒット御礼ツアーin大阪,広島&福岡が9月13日(金)~15日(日)に行われ、14日MOVIX広島では主演の橋本環奈と眞栄田郷敦、鈴木福、そして羽住英一郎監督が登壇。会場中が拍手喝采に包まれる中、登場した主演の橋本は「広島に来るのは久しぶりで、こうして皆さんにお会いすることが出来てすごく嬉しく思います」と、晴れやかな笑顔で挨拶。続く眞栄田も「さっき待っている間もめちゃめちゃ鉄板の匂いがしてて、お腹が空くなと(笑)」と広島のファンへアピール、そして「すごく楽しみにしていました、よろしくお願いします」と続けると客席から喜びの大きな拍手が沸き上がった。そして広島カープの応援をきっかけに広島に魅了され、度々その愛を公言している鈴木は「いつもマツダスタジアムで、7回にカープの応援歌に歌っている人です。マツダスタジアムで7回にみんなで応援歌を歌うんですが、その時にビジョンに僕が出てくるんです」と自己紹介。

トークセッションで改めて広島でのエピソードを聞かれた橋本は、「広島に来たらやっぱり尾道ラーメン、広島焼という王道を食べてしまいますね」と明かしつつ、「地元の人しか知らないグルメとかもあるんですかね?」と質問。そこでMCから、舞台挨拶前に食べていたおにぎりが地元の店舗だと知らされた橋本は「食べましたね!おいしかった!」と笑顔。鈴木は「店舗で食べるともっとおいしいんですよ!」と胸を張った。

鈴木との共演について聞かれた眞栄田は、芸歴20年となる鈴木を前に「人見知りなので、最初あんまり喋れなかったんですよ。大先輩なので。でも福さんからすごい話しかけてくれたので、嬉しかったです」とエピソードを明かすと、“先輩”と呼ばれながらも年下の鈴木は「郷敦さんもすごく話しかけてくれましたよ。このプロモーションの期間でさらに仲良くなれたかなと思います」とその親密さを伺わせた。

さらに、この日の舞台挨拶ではスペシャル企画として、鈴木が進行役を務め、映画公式SNSで事前に募集した質問に登壇者が答えるコーナーも実施。《本作は“赤い人”が怖いですが、皆さんが怖いと思う人やものは何ですか?》という質問には、それぞれが少し頭を悩ませた。考えた末に橋本が「無いなあ」と回答すると、眞栄田が即座に「無さそう」と同意。その微笑ましいやり取りは劇中での幼馴染の二人さながらの息の合ったものとなった。眞栄田は虫が苦手だと明かし、「怖いじゃないけど嫌いですね。家に出たら俺マネージャー呼びますもん」と告白。橋本は「意外だね!全然平気で、手でひょいって(追い払ったり)しそう」と驚かれた。続く羽住監督の苦手なものは、まさかの「ホラー映画」との回答!「結構怖がりなんですよ。小学校の時に口裂け女っていうのが流行って…」と話すと、橋本&眞栄田も「あー!流行った!」と頷いた。 

続いて《何度も来てもらえるように環奈ちゃんと郷敦くんに広島の魅力を伝えてください》という鈴木宛の質問には再びマツダスタジアムでのCCダンスや応援歌についての力説が止まらない鈴木。更に「グルメだと、広島焼にもいろいろ種類があるんですが、僕は府中焼きが好きなのでそれを食べます。パリパリのやつです。あとは日本酒。酒蔵が東広島の方にありまして、そこの方を巡っていただくのも良いかと思います」と続けると、そのあまりにも滑らかな広島アピールに橋本は「観光大使とかされてます?」と感心しきり。更には本作と、広島カープのカラーである“赤”を絡め「この映画は“赤い人”が活躍するのですが、広島の皆さん“赤”にはすごく敏感だと思うので、“赤”がすごく出てくる映画があるということで、ぜひ広めてください!」とアピール。鈴木が中心となって盛り上げた結果、イベントの最後には眞栄田が「本当に楽しい雰囲気で良かったです!福さんのおかげもあると思うんですが、また広島に来たいなと思いました!」、橋本が「また来たいな、すぐ来たいなと思える温かい街だなと思いました。福ちゃんのおススメも聞いたのでぜひ今度はその広島焼も食べたいなと思います」とそれぞれに広島への再訪を誓い、会場からは大きな拍手が上がる中でイベントは幕を閉じた。

翌15日には橋本の出身地であり、本作でも多くのシーンの撮影ロケ地に使用された福岡県。JR博多駅前で行われたイベントには、広島と同じく橋本、眞栄田、鈴木、羽住監督の4人が登壇。博多駅前には総勢700人ものファンが詰めかけた。

橋本は「みんな!福岡帰って来たよー!」と笑顔を見せると、会場からは「おかえりー!」の歓声と拍手で早くもヒートアップ。続けて「正直、今日人がいないということも想像していたくらいの悪天候だったので、本当にありがたいです。みんな寒くない?逆に蒸し暑いか…」とステージ下の観客をしっかりと見渡した。

集まったファンへ向け、映画の見どころを聞かれた橋本は「ホラー映画なので、この蒸し暑さを吹き飛ばす涼しさを体感出来るということもありますし、原作の面白さもすごく出てて前作からの人も楽しめます。(隣の鈴木に向け)オリジナルキャラクターなんだよね?なので、今回から初めて見るよという方も楽しんでいただけるようになっています」と回答。眞栄田も「ホラー映画なんだけど、青春要素もあり恋愛要素もあり、幅広く楽しんでもらえるかなと思います。あと、北九州で撮影したのでその辺のロケ地含めて福岡の皆さんには注目していただけたらなと思います」と福岡の観客ならではの楽しみ方へも言及。羽住監督も「(北九州の人は)観たらわかるところばっかりだと思います」と言い、「繰り返し繰り返し殺されるんだけど、なぜか青春感があるというポイントが今回もさらにパワーアップしてるので楽しんでいただきたいなと思います」と続け、まだまだ留まることを知らない“カラダ探し”旋風の拡大をアピールした。

そして本作のタイトルにちなみ「福岡で探しているもの、探していて見つけたもの」を聞かれたキャスト一同。橋本は「大事なネックレス」と回答。「2年前くらいだったかな?結構最近です。たぶん福岡空港で落としたんですよ。いまだに見つかってないんですけど、誰かの手元にあるかな…」と明かし、「もし届いていたら、もう使ってください!」と観客へ伝えると笑いが巻き起こった。眞栄田は「昨日福さんとラーメンを食べに行ったんですよ。めっちゃおいしかったんです!」と、地元・福岡に本店がある好みのラーメン屋を見つけたことを満足げに明かした。同じく鈴木も「博多のラーメンの本当に硬いのが好きなんです。その最上級を食べてみたい。この世で一番固い博多ラーメンを食べてみたいです!」と答えると、橋本が「(会場の)皆さんの方が詳しいかもね!」と声を掛け、「もしあったら、SNSで#カラダ探しを付けて、ぜひ教えてください」と呼びかけた。

橋本は「やっぱり地元っていいですよね。福岡大好きなので、今でもよく帰ってきますし両親とこの博多駅もよく歩いてるんです。ショッピングもできて、なんでも完結できちゃう博多駅ですよね。福岡の皆さんがわざわざ会いに来てくださるのも嬉しいですし、街並みも大好きなので安心します」と喜びを爆発させた。最後まで、歓声を上げたり大きく手を振るなど温かな反応を見せた地元ファンに見送られステージイベントは終了。

さらに、一行はT・ジョイ 博多のスクリーンに移動し、ここでも大いに盛り上げた。3日間に渡り続いた大ヒット御礼ツアーを振り返り、橋本が「地元でもある福岡で舞台挨拶ということで本当に皆さんが温かくて、帰って来たなという安心感に包まれて、正直気が抜けております。大ヒット御礼ツアーという風に銘打って、各地に来させて頂けてすごく嬉しく思います」、眞栄田が「色んなエンタメ要素が詰め込まれていて、気軽に楽しく観てもらいたいなと思います。これで僕らの舞台挨拶は最後ということで、何回も見ていただけたら嬉しいです」とラストにふさわしいメッセージをファンへ送ると、会場からは割れんばかりの拍手が鳴り響いた。

映画『カラダ探し THE LAST NIGHT』大ヒット上映中
配給:ワーナー・ブラザース映画 ©2025「カラダ探し THE LAST NIGHT」製作委員会

 

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