掲載日
2025年9月15日
レクトラは月曜日、10月1日付でジョン・ブレアリーを米州担当社長に昇格させると発表しました。また、同グループの執行委員会のメンバーにも就任します。
Lectra
40年にわたるキャリアを持つブレアリーは、インベストロニカでキャリアの礎を築き、同社の英国事業を統括した後、2001年に米国に渡り、北米部門を率いました。
2004年にインベストロニカがレクトラ・グループに買収されると、ブレアリーは消耗品・部品ビジネスの拡大を担いました。その後、2007年にレクトラ・アメリカズのカスタマーケア担当バイスプレジデントに昇格し、13年間同職を務めました。2020年には、同地域のカスタマーサクセス担当シニアバイスプレジデントに就任しました。
「ジョン・ブレアリーがこの極めて重要なリーダーシップの役割に就くにあたり、グループ内で引き続き大きな貢献をしてくれることを期待しています」と、レクトラの会長兼最高経営責任者(CEO)ダニエル・ハラリは述べました。
「業界における豊富な経験と、チームを率いて顧客を支援し、レクトラのリカーリングビジネスの成長を牽引してきた実績を持つジョンは、米州チームを率いて成長の加速、顧客との関係強化、そして当社の戦略目標の達成を実現するのに最適な人材です」。
レクトラは現在、米州地域の31カ国で事業を展開し、グループの生産拠点3カ所のうちの一つであるトーランドを含む7拠点で、400名の従業員が8,000以上の顧客にサービスを提供しています。
1973年に設立されたレクトラは、ファッション、自動車、家具業界のブランド向けに、SaaS型ソフトウェア、裁断機器、データ、関連サービスを組み合わせて提供するテクノロジー・ソリューション・プロバイダーです。
レクトラの昨年の売上高は5億2700万ユーロで、うち7700万ユーロがSaaSによるものです。米州は同社にとって重要な市場で、2024年のグループ売上高の33%を占めています。