井上雄彦によるバスケットボール・マンガ『SLAM DUNK(スラムダンク)』。赤髪の不良少年・桜木花道(さくらぎ・はなみち)がバスケ初心者ながら湘北高校バスケ部に入部し、仲間たちと共に成長していく姿を描いています。

1990年の連載開始以来、2024年10月時点で世界累計発行部数1億8,500万部以上を記録。TVアニメ・劇場アニメもいずれも大ヒットし、2022年12月3日に公開された新作アニメーション映画『THE FIRST SLAM DUNK』も大きな話題を呼びました。

数多くのファンを有する同作だけに、実写化された場合にはどんな配役になるのか、大いに気になるところではないでしょうか。

そこで今回はマイナビニュース会員404人に、同作のメイン・キャラクターの一人、赤木晴子について、「もしも実写化するなら誰に演じてほしいか」を聞きました。その結果をランキング形式でご紹介します。


『SLAM DUNK』をもしも実写化するなら、赤木晴子は誰に演じてほしい?

赤木晴子(あかぎ・はるこ)は、『SLAM DUNK』のヒロイン。湘北高校バスケ部主将・赤木剛憲(たけのり)の妹で、マネージャーを務めています。

「ゴール下のキングコング」の異名を持つ兄とは似ても似つかぬ美少女であり、本作の主人公・桜木花道にバスケットの楽しさを教えた人物でもあります。花道がバスケに情熱を傾ける原動力であり、また彼女の、部員たちを温かく見守りサポートする姿は物語に感動的なアクセントを添えています。

そんな赤木晴子を、実写化作品では誰に演じてほしいかを聞いたところ、結果は以下の通りとなりました。(自由回答から集計)


1位:橋本環奈(27票)
2位:浜辺美波(23票)
3位:広瀬すず(22票)
4位:今田美桜(10票)
5位:綾瀬はるか(6票)
6位:有村架純(5票)

続いては各俳優のプロフィールとアンケート回答者のコメントを一部紹介します

1位:『橋本環奈』

『SLAM DUNK』をもしも実写化するなら、赤木晴子は誰に演じてほしいかを聞いたところ、ランキングの1位には、橋本環奈(はしもと・かんな)が輝きました。

橋本環奈は1999年2月3日生まれ。地元・福岡のアイドルグループ在籍時の2013年に撮影された、いわゆる「奇跡の一枚」が拡散され、「1000年に一人の逸材」として一躍注目を集めました。

2016年、映画『セーラー服と機関銃-卒業-』で初主演。その後『銀魂』(2017年/2018年)、『キングダム』(2019年ほか)、NHK朝ドラ『おむすび』(2024年)など数々の話題作に出演し、若手を代表する女優の一人として活躍を続けています。

今回のアンケートでは、「見た目がイメージ通り」「明るいキャラなところが合っていると思う」「とても可愛いですし、演じるのも上手い」などのコメントが届いています。

ユーザーコメント

「若さや、スタイルなど似てそう」(男性・49歳)

「天真爛漫なイメージが似合いそうだから」(女性・52歳)

「制服を着ても違和感がなさそう」(男性・45歳)

「とても明るくて、可愛いキャラに合っていると思うからです」(男性・45歳)

「誰からも愛されるような可愛さがあるから」(男性・41歳)

「ガハハと笑う豪快で、時に線の細い女性のイメージが合うと思う」(男性・47歳)

「影から見守るのが得意そう」(女性・45歳)

2位:『浜辺美波』

2位には、浜辺美波(はまべ・みなみ)がランクイン。浜辺美波は、2000年8月29日生まれ。2011年、第7回『東宝シンデレラ』オーディションを機に芸能界入りし、2017年、ベストセラー小説の映画化作品『君の膵臓をたべたい』にて主人公を演じ、大きな注目を浴びます。

その後も『映画 賭ケグルイ』(2019年/2021年)、『約束のネバーランド』(2020年)、『ゴジラ‑1.0』(2023年)、NHK連続テレビ小説『らんまん』(2023年)などの数多くの話題作にて重要な役を演じています。さらに、2026年放送予定の大河ドラマ『豊臣兄弟!』では寧々役での出演が決まっています。

コメントでは、「ルックス的に合っている」「可愛らしく清楚だから」「かわいいし、まだ高校生役もいけそう」などがありました。

ユーザーコメント

「清純なところが合っている気がするから」(女性・51歳)

「風貌的に似合っていると思います」(男性・47歳)

「清純で、透明感があるイメージにピッタリだと思う」(男性・51歳)

「繊細さと芯の強さを感じるイメージが近いから」(男性・47歳)

「実写版では想像できないが、可愛くてマネジャー向き」(女性・54歳)

3位:『広瀬すず』

第3位にランクインしたのは、広瀬(ひろせ)すずでした。広瀬すずは、1998年6月19日生まれ。姉は女優の広瀬アリスです。

2013年にドラマ『幽かな彼女』で女優デビュー。2015年、ドラマ『学校のカイダン』で連続ドラマ初主演を果たし、同年公開の映画『海街diary』での演技が高く評価されました。

以降、映画『ちはやふる』シリーズ(2016年/2018年)、『四月は君の嘘』(2016年)など多くの映画作品に主演し、さらにNHK朝ドラ『連続テレビ小説 なつぞら』(2019年)ではヒロインも務めています。

小学生の頃に習い始めたバスケットボールを特技とし、BリーグやFIBAバスケットボール・ワールドカップでスペシャルブースターを務める広瀬すず。ユーザーからも、そんな彼女の経歴に触れたコメント多く見られました。

ユーザーコメント

「バスケしてるイメージが合う気がする」(男性・46歳)

「明るいスポーツ少女役にぴったり」(男性・41歳)

「バスケ愛と演技が直結しそうだから」(男性・45歳)

「さわやかで明るい雰囲気が、キャラクターにマッチしそう」(男性・57歳)

「本人もバスケをやってましたし、可愛いですし、演技力もあるのでいいかなと思います」(男性・42歳)

4位:『今田美桜』

第4位にランクインしたのは、今田美桜(いまだ・みお)でした。今田美桜は、1997年3月5日生まれ。高校生の頃に地元・福岡でスカウトされ芸能活動を開始し、大きな瞳と明るい笑顔が印象的な「福岡で一番かわいい女の子」として注目を集めました。

上京後に出演したドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』(2018年)でブレイク。以降、『3年A組-今から皆さんは、人質です-』(2019年)、『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』(2019年/2021年)、『トリリオンゲーム』(2023年)など話題作に多数出演。また、2025年前期のNHK朝ドラ『あんぱん』ではヒロインに抜擢されています。

そんな彼女へは、「可愛くて溌剌としている」「明るい感じが似合いそう」「役に合っているから」などの声が寄せられました。

ユーザーコメント

5位:『綾瀬はるか』

第5位にランクインしたのは、綾瀬(あやせ)はるかでした。綾瀬はるかは1985年3月24日生まれ。2000年、ホリプロスカウトキャラバンで特別賞を受賞し、芸能界デビューを果たします。

テレビドラマ『世界の中心で、愛をさけぶ』(2004年)で注目を集め、『白夜行』(2006年)、『ホタルノヒカリ』(2007年)、『JIN 仁』(2009年)、『義母と娘のブルース』(2018年)などドラマの代表作は多数。映画でも『僕の彼女はサイボーグ』(2008年)、『海街diary』(2015年)など幅広く活躍しています。また2013年、主演した大河ドラマ『八重の桜』での好演も話題となりました。

そんな綾瀬はるかへは、「一番合うと思う」「マッチしていそう」といった声が寄せられました。

ユーザーコメント

6位:『有村架純』

第6位には、有村架純(ありむら・かすみ)がランクイン。1993年2月13日生まれの彼女は2010年、ドラマ『ハガネの女』でドラマ初出演を果たしています。

2013年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』の好演で一躍注目を集め、以降はスタジオジブリ『思い出のマーニー』(2014年)でのマーニー役や、金髪ギャルを演じ、数々の映画賞を受賞した主演作『映画 ビリギャル』(2015年)が話題に。その後もNHK連続テレビ小説『ひよっこ』(2017年)、映画『花束みたいな恋をした』(2021年)など数々の話題作に出演しています。

ユーザーからは、見た目や印象、雰囲気が赤木晴子に似ているという声が寄せられています。

ユーザーコメント

実写版『SLAM DUNK』、赤木晴子役ランキングのまとめ

アンケートの結果、『SLAM DUNK』をもしも実写化するなら、赤木晴子役を演じてほしい俳優の1位には、橋本環奈が輝きました。

明るく優しい性格の赤木晴子は、主人公・桜木花道の初恋の相手です。彼女の存在は、花道のバスケに打ち込む大きな動機となり、彼の成長と仲間との絆を促進する重要な役割を果たしています。

アンケートでは、彼女をイメージするワードとして「明るく爽やか」「清純」「天真爛漫」「透明感」「繊細」などが目立ちました。今回はいずれも、そんな晴子役にふさわしい女優さんたちがランキングされたようです。

調査時期: 2025年7月18日

調査対象: マイナビニュース会員

調査数: 男女合計404人

調査方法: インターネットログイン式アンケート

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