<ヤ・D23>始球式を行う岡田紗佳(撮影・尾崎 有希)
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 モデルでプロ雀士の岡田紗佳(31)が13日に行われたヤクルト―DeNA戦(神宮)の始球式に登場。長い手足を生かしたワインドアップモーションから、ダイナミックに足を高く上げる豪快なフォームで観客を魅了した。

 今季2度目となる始球式を終えた岡田は、「前回は脚を上げたときに凄く歓声があって、頭真っ白になっちゃったんですけど、今回はある程度準備ができたというか、なんかあっても落ち着いて投げようという気持ちはありましたけど、やっぱ届かなかったです」とノーバウンド投球とはならず悔しさをにじませた。

 そんな自身の投球を“麻雀の点数”でたとえると、「タンピン三色の立直までいったけど安めの3900であがったって感じですね」と表現。

 それでも今回も“豪快な脚上げフォーム”で球場を沸かせた。このフォームに決まった経緯については、「(初始球式前日に)麻雀していたんですよ。で、おかぴー足上げりゃあいいやん、おーあげるわってなって。その麻雀中に決まりました」と裏話も明かした。

 その上で、普段はあまり野球観戦をする機会はないというが、Mリーグと野球のファン層には親和性があるとし、「ちょうどMリーグって野球のシーズンが終わるころに始まるように、最初10月の半ばからスタートしていたんですね。だから野球のファンの皆さまも野球が終わっちゃって寂しいってなっているときにMリーグが始まる。見てもらえたらうれしい」と笑顔で呼びかけた。

 岡田は今年6月20日にバンテリンDで行われた中日―日本ハム戦で人生初の始球式を務めた。ノーバウンド投球は逃したものの、足を高く上げる豪快なフォームで観客を沸かせた。

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