「102回目のプロポーズ」で主人公を演じる唐田えりか

「102回目のプロポーズ」で主人公を演じる唐田えりか





霜降り明星せいや(2024年撮影)




鈴木おさむ氏(2024年3月撮影)




浅野温子(64)と武田鉄矢(76)の名演で今なお愛される名作「101回目のプロポーズ」の続編、「102回目のプロポーズ」がフジテレビで地上波放送、FODで独占配信されることが発表された。大ヒットから34年の時を経て、新たな連続ドラマとして放送される。

企画は鈴木おさむ氏(53)。放送作家・脚本家を引退する数年前から、同作の続編ドラマの製作を熱望していたという。物語は矢吹薫(浅野)と星野達郎(武田)の娘・星野光が主人公。光は女優の唐田えりか(27)が演じる。母と同じチェリストの道を歩みながら、霜降り明星のせいや(32)演じる太陽と、伊藤健太郎(28)演じる音という2人の男性の間で揺れ動く。作中には武田も父親役で登場する。

鈴木は「僕が19歳の時に放送された『101回目のプロポーズ』は、僕に大きな衝撃を与えてくれました。いつかこんな物語を作りたいと強く思いました。あれから34年の歳月を経て、こんなすてきな物語を世に出せることを、誇りに思います」とコメント。芸人であるせいやの起用は、過去に鈴木が手がけた舞台作品でタッグを組んだことから。「ドラマ『101回目のプロポーズ』でドキドキした人たちも、この物語を知らなかった人たちにも、期待していただきたいです」と呼びかけた。

武田は30年以上の時を経ての“復活”に期待。「令和の世になって続編として『102回目のプロポーズ』を作ろうというお誘いを受けました。何やらうれしくなり、そのお誘いをお受けしました。物語に物語を継いでゆく、と思うともう楽しくてなりません」と胸を躍らせている。

ヒロインの唐田は「大名作の前作にリスペクトと責任を胸に、今の自分の精いっぱいをぶつけて挑みます」と意気込んでいる。

放送期間は未定で詳細は追って発表される。全12話。






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