All About ニュース編集部は「大河ドラマ出演俳優」に関するアンケート調査を実施。「徳川家康がハマり役だった俳優」ランキングで1位に選ばれたのは?(サムネイル画像出典:NHKアーカイブス)

多くの戦乱を乗り越えて平和の礎を築いた徳川家康には、年齢と共に深まる人物像があります。その変化や成長を丁寧に表現した演技に、魅了されるファンも多いのではないでしょうか。

All About ニュース編集部は9月3~4日の期間、全国20~60代の男女287人を対象に「大河ドラマ出演俳優」に関するアンケート調査を実施しました。今回はその中から「徳川家康がハマり役だった俳優」ランキングを紹介します!

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2位:西田敏行『功名が辻』/48票

2位にランクインしたのは、NHK大河ドラマ『功名が辻』(2006年)で徳川家康を演じた西田敏行さんです。年代別に3種類の付け耳を使い分けるなど、特殊メイクを駆使して外見にもこだわりを見せました。

「たぬき親父」のあだ名の通り、家康の愛嬌(あいきょう)としたたかさを併せ持つ演技が魅力。豊臣秀吉役の柄本明さんとの腹の探り合いのシーンも印象的です。

回答者からは「体型も含めて似ていた気がしたから」(30代女性/神奈川県)、「風貌も雰囲気もイメージ通りの家康像でした」(40代女性/香川県)、「親しみやすい雰囲気なのに、いざという時はドシッと構える姿が家康っぽかったです」(40代男性/福島県)といったコメントが寄せられています。

1位:松本潤『どうする家康』/66票

1位にランクインしたのは、『どうする家康』(2023年)で大河ドラマ初主演を果たした松本潤さんです。弱気プリンスの一面をフォーカスし、新たな家康像を作り上げました。晩年は老けメイクで鋭い眼光を飛ばし、貫禄ある姿も披露しています。

また、9月7日に最終回を迎えた主演ドラマ『19番目のカルテ』(TBS系)では、キャリア30年目で初となる医師役に挑戦。総合診療医という難役を好演しました。

回答コメントでは「頼りない感じの家康が似合っていた」(50代女性/青森県)、「実際の家康との容姿のギャップが最初はありましたが、途中から、本当はこんな性格だったかも、感じるくらいハマっていたので」(50代回答しない/滋賀県)、「かなり破天荒な感じがよく伝わったから」(30代女性/広島県)などの声が集まりました。

※回答コメントは原文ママです

この記事の筆者:くま なかこ プロフィール

編集プロダクション出身のフリーランスエディター。編集・執筆・校閲・SNS運用担当として月間120本以上のコンテンツ制作に携わっています。得意なジャンルはライフスタイル・金融・育児・エンタメ関連。

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