松竹の体験型展示会「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」が、東京ソラマチにて2025年10月11日(土)から11月9日(日)まで開催される。

“日本のホラー映画”の映画美術に触れる、体験型展示 2024年 新潟県立自然科学館で開催された時の様子 2024年 新潟県立自然科学館で開催された時の様子

「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」は、“日本のホラー映画”をテーマに、映画美術の世界を実際に「見て」「撮って」「触って」楽しむことができる体験型の展示会。2024年に新潟県立自然科学館で開催された際には約3万2,000人もの動員を記録した。

会場は“昭和50~60年代の日本”の不穏な世界観に 2024年 新潟県立自然科学館で開催された時の様子 2024年 新潟県立自然科学館で開催された時の様子

会場内は、「昭和50~60年代の日本」を思わせる、懐かしくもどこか不穏な世界観に。日本の映画界で長年活躍してきた美術監督がディレクションした、美術作品が一堂に集結する。新潟会場で好評だった作品の他、新たに追加された作品を目にすることができる。

たとえば、人の気配がない団地の廊下、廃止されたゴミ集積場、さびれた掲示板に張られた「この人を探して下さい」の張り紙など、細部までこだわりぬいた作品の数々は、臨場感たっぷり。眺めているだけで、まるで本物の町が目の前に現れたかのような感覚を楽しむことができる。

見た目より“軽い”美術セットも、実際に触れて体感

また、造形物に直接触れたり、持ち上げたり、作品を実際に触ることができるのも「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」の魅力。一見アスファルトや鉄に見える展示も、撮影現場で運びやすいよう実は軽い素材で作られている。作品に触れることで、スクリーン越しでは知ることのできない、映画美術の工夫を体感することができる。

すべて写真・動画撮影OK

もちろん、会場内の展示はすべて写真・動画撮影が可能。また、特別なフォトスポットとして、セットの裏側に回って記念撮影ができる美術作品も展示される。ホラー映画の中に入り込んだかのような気分で、ユニークな記念撮影を楽しめそうだ。

【詳細】
「ホラーにふれる展 -映画美術の世界-」
開催期間:2025年10月11日(土)~11月9日(日)
営業時間:11:00~21:00
場所:東京ソラマチ 5階 スペース 634
住所:東京都墨田区押上1-1-2
■チケット詳細
入場料:大人 2,400円(前売 2,200円)、高校生以下 1,900円(前売 1,700円)
※3歳以下入場無料
※前売券は10月10日(金) 23:59までの販売
チケット販売:2025年9月12日(金) 12:00~
※ローソンチケット、セブンチケット、チケットぴあ、アソビュー
※開催期間中は会場でも購入可能(電子決済のみ対応)

©ホラーにふれる展実行委員会

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