諫早市の創成館高校の体育祭が行われ、約840人の生徒が競技に臨みました。
工夫を凝らした演出もあり、会場は熱気と声援に包まれました。
会場に響き渡る音楽。
華やかな演出の中行われたのは “フェス” ではなく、スポーツとエンターテインメントを融合させた創成館高校の体育祭です。
天候に左右されず 熱中症対策になることから、去年に続き室内会場で行われ、全校生徒約840人が競技に臨みました。
クラス対抗リレーや、綱引き。
生徒たちの熱のこもった競技が繰り広げられます。
PTA会長でもある、ラジオパーソナリティーのDJマークさんがメインMCを務めたほか、
今年は音響や照明機器も導入しました。
曲のリストや大型ビジョンで流す映像は、生徒たちが制作したそうです。
(副実行委員長 山崎 菜津帆さん)
「中学生のころとは違う盛り上がりがあり、毎年盛り上がり方も違うので3年間違う楽しみがあって、創成館に来てよかった」
学校にちなんだ問題や、流行の曲を答えるクイズなども行われ、会場は大いに盛り上がりました。
(実行委員長 山中 志音さん)
「この体育祭は、(生徒に)楽しんでもらうことが1番なので、(みんなの笑顔を見ると)自分も頑張ってよかったという気持ちになる」
応援合戦では全校生徒が参加し、仮装やダンスをして、チームを勢いづけました。
高校生活の大切な青春の1ページとなったようです。