注意!「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」の注意点ほか現代アート巡りVlog、森山大道も衝撃
年間1000展のアート巡りをするチャンネルです。 今回は話題の大阪の坂本龍一展。 その魅力や気をつけるべき点を、本音で語ります。 2つも大失敗して焦りました。 他にも、お寺や公園にも音楽フェス関連のアート 全部で6箇所。一緒にアート巡りしましょう。 これまでも東京や京都などで坂本龍一の展覧会を5つぐらい見てきた私。 大阪展も、初日に張り切って来ましたよ。 会場のVS.までは JR大阪駅からグランフロント北館の奥まで中を突き進み, 外に出ればほとんど外へ 出ずに近くへ来られました。 安藤忠雄が監修した建物です。 チケットは要予約、日時指定が必要なので注意。 ここで私、大失敗してました。 入り口でチケットQRコード見せるとこう聞かれたんです。 「お1人様だけでよろしいですか?」 え??? カップル限定じゃないよね? とは言わないけど、なんかモヤモヤしながら入りました。 その後、この意味が分かりました。 なんと、チケット2枚買ってました。なんで??? 15時50分頃に着きそうで、チケットの時間を迷ったんですよね。 皆さんも気をつけてください。 こんなミス誰もしないか。 でもこの日はさらにミスします。自分でもびっくりだな。 さて、展覧会の中身ですが、 ここにしかない魅力と そして少し物足りなさも感じたので正直に話します。 まず重要なポイントとして公式サイトにこうあるんです。 「坂本龍一と大阪、知られざる接点がここに。」 坂本龍一と大阪の関係が展覧会のテーマなんですよね。 それがこれ。 フランソア・バシェの音響彫刻です。 1970年、18歳の坂本龍一は大阪万博で多彩な音楽やアートに触れます。 そこにあったのがこのバシエの作品です。 物自体が持っている響きを聞きたい。 以前から構想していたソロアルバムの制作に取りかかった坂本龍一はその時 ふと大阪万博で出会ったバシェ音響彫刻を思い出したのだとか。 どこにあるか調べ、実際にこれで音を出す機会を得た彼は 物の音を鳴らす、その根源的な営みにさらに深くのめり込んでいったのだとか。 そうして制作されたアルバム「async」は 「あまりに好きすぎて、誰にも聞かせたくない」 と彼が当時のインタビューで語っていたほど。 「18歳頃の自分とまた繋がった」とも。 私も衝撃を受けた大好きなアルバムです けどこんな音響彫刻で音を出していたってことは知らなかったし、 実際ここでそれを見たり、音を出す映像も見られるっていうのは貴重ですね。 というのが、この展覧会の最大の特徴と価値で 他にも東京展にもあった、 暗い部屋の中に24台のiPhoneやiPadが小さな窓のように配置された作品は その「async」アルバム制作のために 多くの時間を過ごしたニューヨークのスタジオやリビング、庭の風景だったり。 素敵ですね。 他にもこれも東京にもあった タイの映画監督との作品。これも良かったです。 29のスピーカーが観客を包み込む部屋。 これは想像よりは、インパクト薄かったかな。 そして多くの人が見取れた作品はこれ。 ただ、写真じゃなく演奏する動画を見たかったかな。 ま、でも「彼はもうこの世にいないのだ」という表現かもしれないですね。 それと、この作品は1時間に1度、5曲とかそのぐらいだったと思うので、 タイミングによっては 他を見て待つなり座って見られるように場所取りをしたりする必要があります。 全体を通しての感想として 東京が素晴らしかったせいで少し物足りなさも感じました。 心地よい音、不快な音、 世の中にはいろんな音ありますね。 なんて思いながらインスタを見ていたら いやいやいや、私が見てない坂本龍一作品をアップしてる人いました。 見逃したってことかな?そんな部屋あった? 再入場はできないんですよ。 が、私にはもう1枚チケットあります。 ミスして買ったやつね。 これですよ。これ絶対見逃しちゃダメなやつでしょ、これ。 天井から吊された9つの水槽の中に霧が発生し、 そこに映像が統映されてます。 足元にも。 入り口から右に行くとこの部屋があります。 私は前の人に釣られて左へ行ったんですよね。 これ見落とす人いないのかな?私だけ? これから行く人は忘れずに必ずここ見てください。 これなしだとそりゃ物足りないよな。 東京にもあった作品です。 どうしても昨年の素晴らしすぎた東京と比べちゃうんですが、 そもそもコンセプトが違うから、比較すること自体が間違いかもですね。 今回は大阪と坂本の繋がりがテーマなので。 行くか迷ってる人いたとしたら、 関西の方にはおすすめ。 で、大阪が遠い人でしかも東京の「音を視る 時を聴く」展を見た人なら、 「無理して行くことはない」と私なら答えるかもしれ
ないです。 でも素晴らしかったですよ。 さあ、電車で心斎橋に移動。 これ以前、探したけど見つけられなかったアート、 偶然発見しました。 四ツ橋の交差点あたりです。 次もかなり楽しみにしていたアート見に行きます。 萬福寺 サマソニという音楽フェスの関連アート展みたいです。あちこちでやってます。 これはMMEMIというユニットによる「Letters in the air」 そしてこっちは小堀宗翔さんの作品。 茶道の普及活動に尽力する元ラクロス日本代表選手だそうです。 「マッチャモンスター」ていう作品です。 お茶の香り、してました。 さらに上には、森山大道さん。 これを楽しみにしてきたんですよ。 クールでかっこいいです。 そして外にも 期間限定とはいえ、公園がすごいことになってますね、これ。 いやあ、どれもかっこいいな。 たまたま犬の散歩で来てた方や、もちろんこの作品を目的で着てるような方もいらっしゃいました。 「Music loves art 2025」の関連アートがパルコにもあるみたいです。 地下2階にあるはずなんだけど。 どこだろう? これじゃないよね。 いや、どこだろう? まだたくさんアート見に行くのにお腹空くじゃん これじゃないよね。 もう諦めました。隣の大丸へ。 8階のArtglorieux (アールグロリュー) これは親子共演みたいですね。 紙で作った昆虫だったり、カエルだったり。 めちゃめちゃ細かいし、物語が感じられる素敵な作品です。 細かいな、これ。 でも作るのもちょっと楽しそうですね。 こちらがお父さんの方の作品。 すごい。 ここのエスカレーターの壁も綺麗なんですよね。 そして外に出ると、 名和晃平さんの作品が、常設であります。 かっこいいです。 反対側にも 19時20分。 まだまだアート見ますよ。 電車で淀屋橋へ移動して、中之島公園へ。 なんかカップルじゃないと気まずい感じかも。 気にしすぎ? 前にアートフェアかなんかで来たかな? あ、これですね。 不気味なポップなような。 前にもどこかで見た気がするな。この方の作品。 これも面白いです。 夏休みの子供とか喜びそうですよね。 触りたくなっちゃうか。 こんなのもありました。 19時30分。 最後、梅田に戻ってまだアート見ます。 阪急メンズ大阪の地下1階。 今回はArtStickerとのコラボみたいです。 過去に見たことある方の作品もありましたし、 初めて見るアーティストのものもありました。 ここ、いつも素敵な作品多いんでお気に入りです。 これかっこよかったな。 今回のアート巡り、いかがでしたか? 大阪と坂本龍一の関係、とても興味深かったです。 初見の人は特に楽しめると思います。 久々にまたアルバムも聞いたりしてます。 他の展覧会も特に森山大道さんの展覧会とか素晴らしかったです。 次も一緒にアート巡りできるよう、チャンネル登録お願いします。
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🚶今回行った展覧会・ 美術館・ギャラリー
00:00 概要
00:25 「sakamotocommon OSAKA 1970/2025/大阪/坂本龍一」
VS. (うめきたグラングリーン大阪)
https://vsvs.jp/exhibitions/sakamotocommon-osaka/
08:02 ロイ・リキテンスタイン《OSAKA VICKI》
08:18 「MUSIC LOVES ART 2025」
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001014.000047048.html
萬福寺
MMEMI(エムエムエミ)「Letters in the air」
小堀宗翔(遠州流茶道)「Matcha Monster」
09:22 森山大道「FLOATING FLOWER」
https://www.instagram.com/p/DN1vLDqZq3z/?igsh=dWhjdXl5MDZ3bHJi
09:52 森山大道
堀江公園
https://www.bunka.go.jp/koho_hodo_oshirase/hodohappyo/94254701.html
11:55 「紙の昆虫とカエルたち展」斉藤卓治・斉藤健輔
Artglorieux アールグロリュー(大丸心斎橋店8階)
https://www.daimaru.co.jp/shinsaibashi/artglorieux/tenran/2025/aug_saito2025/
13:26 名和晃平「鳳/凰(Ho/Oh)」
13:55 中之島公園
「MODULATION」
いすたえこ+宮本拓馬+三浦康嗣
「CORO-IMAGINE」
コトブキ+アブストラクトエンジン
15:31 「ArtSticker SELECTION 阪急メンズ大阪
Contemporary Art Gallery」
【前期: -2025/9/1】京森 康平、紺野 真弓、真田将太朗、杉山日向子、RYOTADAIMON、にいみひろき、光宗薫
阪急メンズ大阪 地下1階
https://www.instagram.com/p/DM-B3aYyXNs/
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👤 ホラノコウスケについて
視点を広げる研修講師、ライター。
現代アートやファッション、音楽、サウナ、グルメ好き。アートからの刺激を、仕事や人生に活かしている。
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2件のコメント
2024年東京での坂本龍一展はこちら
https://youtu.be/RINysTp7trw
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坂本さんのあくなき音への探求心に本物の芸術家魂を強く感じました。ピアノだけではなく日常を取り巻く様々な音からインスピレーションを得て、実験的にアヴァンギャルドに挑戦し続けていたのですね。水槽と霧の作品もある時間と空間を閉じ込めたような感じで、心がどこかへ誘われるようなとてもロマンチックな気分にさせられました。美しいですよね。
音から様々な情景が浮かんだり、想像力が掻き立てられたり、音楽の力はとても深いなんてことを考えました。
後は抹茶モンスター面白いですね。森山大道さんのメインビジュアルで使われている犬?の作品もすごいimpactがあってかっこいいです。