【 妻夫木聡 】「僕は “映画の力” を信じたい」 映画「宝島」東京プレミア 広瀬すず「一生分泣いた」

【 妻夫木聡 】「僕は “映画の力” を信じたい」 映画「宝島」東京プレミア 広瀬すず「一生分泣いた」

妻夫木聡さんの主演映画「宝島」東京プレミアが行われ、妻夫木さんのほか広瀬すずさん、窪田正孝さん、永山瑛太さんら、豪華出演者たちが東京プレミア 舞台挨拶に登壇しました。

映画「宝島」東京プレミア 舞台挨拶

映画「宝島」は、1952年のアメリカ統治下にあった沖縄の時代から、沖縄返還までの空白の20年を描くエンターテインメント超大作。

 

妻夫木聡さん

コロナ禍のため、2回の撮影中断を経て完成した作品で、妻夫木さんは全国20か所以上を回ってプロモーションに奔走。その「情熱の源」は何か問われると、妻夫木さんは “源かぁ” と噛み締めたうえで、 “僕は「映画の力」を信じたいですよね。もし、この映画に1%でも誰かの人生を変えられる、未来を変えられる力があるとしたら、僕はそれを信じたい。奇跡を目の当たりにしたいし、そのためにはやはり手渡しで届けていかなきゃなという思いがありましたね” と、熱い思いを語りました。

 

広瀬すずさん

また、 “この作品の中で一生分泣いた” と話していたことを紹介された広瀬さんは、 “(涙が)枯れそうでした。枯れてました” と笑わせ、 “本当に魂が宿ってる現場が続いていて、エネルギーがものすごく強くて、食らうし、吸い取られるし、どんどん寂しくて寂しくて。本編を観ても、泣いてるなぁ〜って思うほど” と大変だった撮影を振り返りました。

 

永山瑛太さん

また妻夫木さん、窪田さんらが演じた「戦果アギヤー」のリーダー役を演じた永山さんは、 “妻夫木くんに対して僕は年下で(妻夫木さんは)先輩なので、自分が戦果アギヤーのリーダーとして前に立つこと、英雄視された人間を演じる上で、どうアプローチしたらいいか頭を抱えたんです” と役作りの苦悩を吐露。その上で “妻夫木聡さんを先輩だと思わない、意識しないって決めて、あんな感じになりました” と笑いを誘いました。

そんな永山さんに妻夫木さんは、 “「ランチの女王」っていうドラマで初めて一緒になった時に、友達役だから「ブッキー」って呼んでもいいですかって、「あ、どうぞどうぞ」って言って、「ブッキー」ってその頃から、そういう感じになってたと思うんだけど” と、20年以上前の初共演の頃から親しい仲であることを明かして、会場を沸かせていました。

 

妻夫木聡さん

妻夫木さんは “映画というのは、この社会の中ではちっぽけなものかもしれない。だけど僕は映画の奇跡を信じたいと思っています。この映画にはその力があると心から信じています” と作品への強い思いを込めて語っていました。

【担当:芸能情報ステーション】

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