2025年9月6日

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ニューヨークという街へのラブレターのように、ストリートに根ざしたスパイク・リー(✕ノリノリデンゼル)らしい脚色や演出のトーンでひだをつけて膨らませるDA JOINT。しっかりと”クセ”個性のある作品!
今っぽい(というかスパイクっぽい?つまりバスケ)味付けで、犯行理由も黒澤版と比べると”有名になりたい・売れたい”という浅めな本作のテーマとして”注目”。実際のデンゼルが興味のないもので、今回もこのイカれた格差社会をイコライズするのか、又はされるのか?葛藤を表す引いた画では、マルチカメラによる2アングル同時撮影の編集。
そんな作品前半の誘拐事件パートが一段落してからの、犯人探しパートに差し掛かってから本作は黒澤版と離れていき我が道を行くよう。とりわけデンゼル ✕ エイサップ・ロッキーA$AP Rockyのラップバトルは必見!!部屋番号が「A24」。時代の変化は止められないけど、初心忘るべからず。「両肩でリュック背負ってたらどうしてたんだ?」とか気になるツッコミどころはあるけど、それはそれ。
成功するか破滅するか。今さら言うまでもなくスパイク・リーはスパイク・リーでしかないし、名優デンゼルはいつでも圧巻のシーンスティーラーだ。エゴや見栄ではなく、あの頃の情熱を取り戻せ!!

P.S. 今、映画好きが入るべきストリーミングサービスはNetflixでなく、AppleTV+だ!『ブラック・パンサー3』への出演をうっかり認めちゃったデンゼルが、ちょっと伸ばしてイケイケヘアっぽい本作中で”ブロンクスのブラックパンサー”と形容されるという。

Say YES.(←チャゲアスではありません)
I love you MORE!!
“NOW’S THE TIME”
Let’s get to work!

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