和田アキ子
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歌手の和田アキ子(75)が6日、ニッポン放送「ゴッドアフタヌーン アッコのいいかげんに1000回」(土曜前11・00)に生出演。大御所女優とのエピソードを明かした。
和田は女優・浅田美代子と先日電話をしたという話から「もう昭和の話ばっかり。美代子、希林ちゃんとも仲良かったからね、希林ちゃんの話とか」と樹木希林さん(18年死去)の話題になったと言い「希林ちゃんの家でも美代子に会ったりしてるし」と振り返った。
和田はかつて樹木さんの自宅に酔っ払って突然訪れたと振られると「何回もありますよ」と明言。「でピンポン鳴らすと、留守ですって返ってくんの。本人の声で」と笑ってみせた。
「希林ちゃーん」「留守です」とのやりとりの後、家の電気は消えてしまうが「待ってると結果、開けてくれるのよ」と和田。
「で、カキとかもらったからって凄い手さばきでやってくれたりとか」とも語り、「あと内田裕也さんと飲み屋で会うと、ちょっと行きたいところがあります。どうしても行ってほしいんですって言って。希林ちゃんの家の前に来ると、裕也さん一言もしゃべんない。家だって分かってるから」とも回顧した。
その際は樹木さんはブザーを鳴らすとすぐに家に入れてくれたとし、「なんやかんやいうて、今さらやけど裕也さんが離婚届出したじゃないですか。何年も住んでないとか言って。それを無効って言って希林ちゃんは裁判で闘ってたんですよね」と明かすと「でもちゃんと裕也さんをリスペクトしてらっしゃったと思う。だからドアもきっちり開けて」と続けた。
3人で飲むと「裕也さん、めっちゃ静かになるもんね。私と希林ちゃんばっかりしゃべって」と懐かしんだ。
希林さんとの出会いはドラマでの共演だったと言い、樹木さんに娘で現在はエッセイストの内田也哉子さんが誕生した後には自宅での食事に招いたこともあったという。
すると也哉子さんが「白米がおいしいい」と言ったため「ちゃんとご飯食べさせてるんですか」と不思議に思ったというが、既に樹木さんは当時から日常は玄米食だったためとし、也哉子さんについて「うちで3杯くらいお代わりした」と回顧した。
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